SWF AWARDS 2020

2020年、疫病神日記の大トリは恒例の「勝手に表彰式！」。
不要不急の最たるものだけど、どうせ無観客だから構わないだろう。
「せめて今年は控えろよ！」と自粛警察に言われるかな！？

でも････どんなに高い緊張感を持って注視されても、知ったこっちゃない！
なぜなら、トーホウジャッカル初年度産駒たちの応援は、
僕にとっては待ちに待った「新しい生活様式」なのだから。
どこかの「アホノマスク」や「GoToトラブル」よりは断然有意義よ。

冗談はさておき、本年の我が軍のJRA成績は････
スペシャルウィーク産駒、21戦1勝。
リーチザクラウン産駒、234戦18勝。
トーホウジャッカル産駒、18戦0勝。

危なっかしいレース内容のわりに、着順は堅実。
2歳勢が走り始めて更に楽しめた。久々に充実感を味わえた1年だった。
皮肉にもコロナのおかげで、グリーンCHが無料で視られたし。


それでは、直系産駒の表彰から始めましょうか。


最初はスペシャルウィーク産駒

第18代年度代表馬＆賞金王は、ペガーズ（牡6／春日特別）。
来年も現役続行なら、出来れば障害ではなく平地で頑張ってほしい。
第18代地方代表馬：マイネルエストック（牡4／名古屋）
7頭が1勝ずつで、それぞれが決め手に欠けたため、
一番若く一番多く出走したエストックに来年以降の期待も込めて。
敢闘賞：サヴァティアーノ（セ9／高知）
JRA時代は故障がちだった馬が年間20戦、よく頑張ってる。


続いて、新設のトーホウジャッカル産駒の各賞（これをやりたかった！）

初代年度代表馬＆初代賞金王：トーホウディアス（牡2）。
初代地方代表馬：チャカルデブロンセ（牝2）

未勝利の馬たちに仰々しい肩書きを授けちゃって、どうにも恥ずかしい。
とにかく零細企業なんだから、しっかり勝ち上がってもらわないと。


いよいよメインイベント、リーチザクラウン産駒へ。

第5代リーチルドレン年度代表馬＆賞金王は、ニシノドレッシー（牝4）。
リーチ産駒にしては珍しい安定感！来年は重賞を獲りたいね！

最優秀2歳馬：ブルーバード（2勝したのに痛過ぎる屈腱炎）
次点ニシノアジャスト、ファンタジーS4着のオプティミスモが3番手。
社台の保証が付いた世代だからか、成績が飛躍的に伸びた。

最優秀障害馬：2頭勝ち上がったものの、選出に至らず。
せめて重賞で掲示板に載らないと格好付かないもんね。
（そういう意味では、京都JS6着のニシノベイオウルフは惜しかった）

第4代地方代表馬は、キクノグロウ（牝5：2年連続／園田で8勝）
主戦の大山騎手もおそらく2年連続で、リーチ産駒全国最多勝！


ここからは母系産駒の表彰

第13代母父スペ産駒MVP＆賞金王：サートゥルナーリア（牡4：金鯱賞）
成績最上位だから仕方なく選出、ハッキリ言って不甲斐ない！
次点のタイセイビジョンも秋はサッパリ････一応「最優秀3歳馬」ってことで。

母父リーチ産駒については、唯一の産駒がデビューに至っておらず、
来年は初代MVPの座を懸けて、兄弟対決ってことになりそう。

第2代エピファミリーオブザイヤー：デアリングタクト（牝3：牝馬三冠）
こちらは文句なし！本家でも「最優秀3歳牝馬」間違いなしだね。
興味といえば、満票か他の馬に投票する捻くれ者がいるかどうか。

初代リオンキッズオブザイヤー：ピンクカメハメハ（牡2：重賞露出度の差で）
激戦の賞金王争いはヴェールクレールが制したようだけどね。

敢闘賞：オーソリティ（牡3：青葉賞／祖母がシーザリオ）
ダービー出走が絶たれてからの、アルゼンチン杯での復活Vには感動した！
（ただ、いくらスペ絡みとはいえ････ここまで追うのは正直しんどい）

功労賞：ディアドラ（牝6：とにかくよく走ったね）
海外で繁殖入りと聞いた。ガリレオ産駒が日本で走ってくれるといいな☆

ベストレースは？････と言われるとちょっと困るなぁ〜
直系産駒は下級条件が多かったからね。
強いて挙げるなら、先日の春待月賞（ブラックジェイド復帰戦）かな。



最後にこの1年、疫病神の性悪作文を見て見ぬフリして下さった皆様へ。
お一人お一人にお礼を申し上げたいのですが、食事会もままなりません。

どうか、お手元のグラスをお持ちいただいて、
皆様と皆様の愛して止まないお馬さんたちの活躍と、
我らがスペ一門直系から超大物の輩出、シーザリオ派の発展を祈願して、
飛沫に注意しながら、乾杯〜っ！
（飲み過ぎて多目的トイレで粗相をなさらないように！）