第10回 スペッ仔オブザイヤー

スペシャル産駒の1年を振り返り、労って、翌年を展望しよう･･･
そんな独りよがりの妄想＆暴走企画が、ついに10年目を迎えた！
（netkeibaにupするのは初めてだけど）


思えば色んな事が有ったな。初年度は出馬表に産駒達の名前が載るだけで感動していた。
その後まさかまさかの絶不調、あれぞ正しく想定外･･･
第1回大賞はマイネルスペリオルだったっけ。今じゃ誰も知らんだろうなぁ。

あの頃に比べたら、充実しているのは間違いないけれど、
我ら応援団にとって、波乱万丈の非常に厳しい2012年だった。
本家JRAでも年度代表の座を勝ち得たブエナビスタが、昨年引退した。
女王の抜けた穴は埋められる筈もなく、特に3歳勢の不振は重症。完全な空白世代だよ。

ダートの勝ち星だけをみると、ここ数年ずっと横ばいだけど、
JRAの出走回数723は昨年の8割、3年前より500減！
悲しいかな勝利数も右肩下がり･････

しかし、しかし、しか〜〜し！水戸黄門級の土壇場で、吉報が舞い込んだぁ〜〜！
ローマンレジェンド☆G1東京大賞典を制覇！！！
産駒の重賞勝利は過去最高の年間7勝目（地方交流含む）。
Keiba.go.jpがポンコツでレースは視れてないけど、急遽、原稿差し換えだっ！



ってなわけで、歓喜の涙を堪える事が出来ない選考委員会（私1名）の独断と偏見で、
ダラララララ･･････（※ドラムロールね）

◎第10代スペシャル産駒年度代表馬：ローマンレジェンド（牡4／東京大賞典）
････来年もケガすんなよ！無事に種牡馬になるために、とにかく元気でいろよ！

◎最優秀ターフ馬：クィーンズバーン（牝4／阪神牝馬Ｓ）
････ダート勢から大賞が出たので、代わりにアメリカっぽい賞を設立してみた。

◎最優秀短距離馬：クィーンズバーン････ダブル受賞ってことで！

◎最優秀牝馬：クィーンズバーン････トリプル受賞ってことで！

◎最優秀2歳馬：アルムダプタ（牡2／北海道2歳優駿）
････来年は長距離路線（JDD）へ突き進め！

◎最優秀障害馬：なし
････唯一の勝ち馬マルカファントム（牡4）が一応次点扱い。

◎第10代地方代表馬：ホウライジェントル（牡2／兼六園ジュニアC、古馬にも勝ってるし！）
････今年の地方勢は低調。ナリタフェニックス、カーステンボッシュが辛うじての次点。

◎最優秀スペ孫駒：エピファネイア（牡2／ラジオ杯、母シーザリオ＆父シンボリクリスエス）
････次点はオープンに上がり、重賞でも頑張ったシースナイプ。

◎特別賞：ゴルトブリッツ（牡5／帝王賞：産駒初の牡馬チャンピオン）
････色んな想いすべて飲み込んで、あえて贈る言葉は「ありがとう！」。



ベストレースは帝王賞。続いて東京大賞典、北海道2歳優駿･･･地方ばかり。
JRAはレジェンドの「スペッ仔同士討ち」ばかりなので、選出したくなかったのよね。
重賞以外ではレイノルズの福島・川俣特別。ファイアーフロートの信越Sとデルフォイの魚沼S。
今季の新潟での勝ち鞍、実はこの2つのみ。いずれも重賞級のパフォーマンスだったよ。
番外編では天皇賞・秋。デムーロの一礼には心打たれた。

間違いなく、本家JRAでは選出されないだろうね。だからこそのスペッ仔オブザイヤー！
当初は「年度代表馬：ゴルトブリッツ」としていたんだ。
2頭のダート王、いずれ劣らぬ素晴らしい結果を残してくれた。
･･･ただ、レジェンドのおかげで、今も競馬好きでいられるんだ。
きっと、未来に夢を繋いでいけるから･･･


最後に、こんなイカれたB級作文を読んで下さった心優しき皆様のご活躍と、
我らがスペシャルウィークの健康と産駒達・孫駒達の繁栄を祈願して･･･★乾杯っ！
（ついでに私自身の★春の訪れも★・・・）


※写真を追加（報知さん）