日本のG1数、多い？少ない？

全馬無事にゴールし一安心、改めてゴールドシップの強さに感激した宝塚記念。
でも、このあと3ヵ月あまりG1が行われないのは寂しいよね。
世界は今からがシーズン本番なのに････日本のG1数は少ないの？

アメリカとオーストラリアが飛び抜けているので、
日本と比較するのは難しいが････
例えば、南米アルゼンチンは8,500頭強の生産頭数に対し、平地G1は45！
（せっかくなので、アルゼンチンダービー馬コープタードの画像を）
片やアイルランドは約7,500頭で、G1は少なめの12。

そして日本は、7,000頭を下回ったとはいえ堂々の世界5位！！
ブラジルの生産頭数の約1.5倍なのに、G1は6つ少ない23。
（※『スタッドブック』、『世界の競馬』等の2012年データを参照）
生産規模ではなく、国土面積と関係があるのかなぁ！？

交流レースを含めれば、日本のG1は35くらいだから、
必ずしも少ないとは言えないのかもしれないね。
けれども、何となく、妙に気に食わない。
日本のダート競馬の存在が奇怪だからか、
その存在から、世界とリンクする兆しが見られないからか。

オフシーズンが無い事を思えば、芝のG1はもう少し増えても良い！？
んん、どうかな？･････まずは「やり繰り」かな。

G1の間隔が春〜秋で半年も開くから、盛り上がりが冷めちゃう。
「あれ？春の勝ち馬は誰だっけ？」なんてね。
まぁ、「お前が痴呆症なだけじゃ！」と言われりゃ、返す言葉も無いけれど････
「秋の○○王」みたいな、言葉の響きで誤魔化されている気がする。


さて、今週のスペ産駒は2勝。辛うじて昨年と同じペースに戻った！
ここからが勝負だよ。きっとね☆