第12回 スペッ仔オブザイヤー 〜よい子は決して見ないでね〜

オリンピックやW杯と肩を並べる？ビッグイベントが今年を締め括る！
世界中のスペシャルウィーク産駒の1年を労い、功績を讃えようという大感謝祭！
（極めてガキっぽい陳腐な悪戯書きなので、よい子はスルーしてね）


今年の中央競馬、スペッ仔の出走回数は637回（前年比-31）ながら、
昨年までの凋落傾向に歯止めを掛ける45勝（+1）、悲願の牡馬クラシックも獲った！
産駒頭数の減少もあって、リーディングに一喜一憂するのは止めるけど、
BMS部門では5位に躍進！（上級レース出走が増えた分、勝ち星は前年を下回ったけどね）
来年は2位まで有りそうな感じ････でも、その上がなかなか退いてくれそうにないな。

地方競馬は昨日現在で82勝、こちらは勝ち星が思ったほど増えなかった。
それでも、中央・地方・海外を合わせて通算2,000勝に到達！
来年早々には、中央出走1万回＆国内出走2万回のメモリアルが待っている。
たかが通過点とはいえ、サンデー系サイアーが溢れる中で立派な記録よ。




それでは、昨年よりも気分良く････

第12代スペッ仔年度代表馬は、トーホウジャッカル（牡3：菊花賞）だ！
11年もの間待ち望んだ瞬間だった。実を言うと、あの日は勝利する予感が有った。
これまでVTRで何回見たことだろう！？これから何回も見ることだろう。
当然、第12代スペ産駒賞金王。来季の始動戦は王道・阪神大賞典！（画像はラボ様かな）


この日記を書くまで、ローマンレジェンドが最優秀ダート馬だと考えていた。
しかし先程終わった東京大賞典････この結果を受けて、
1年間堅実に走ってくれたメイショウノーベルを選出した。
（あくまで個人の印象だから、マジで意見するのは勘弁してよ）
ノーベルは最優秀短距離馬とのW受賞ってことになるね。
純粋なスプリンターとしては、産駒初のオープンクラス確定なんだよね。

ペイシャフェリス（牝3）を最優秀牝馬としました。
G1露出度の差でローブデソワとの一騎打ちを制す！みたいな。
今年は牝馬が苦しみ、僅か16勝････来年は20勝をクリアせよ！


第12代地方代表馬はファイアーフロート（牡8：まだまだ頑張るブエナ世代！）
唯一存在感を示した地方所属馬。今年はどの馬も物足りなくてね････
同じく高知のドレスアフェアーなんて、年間40戦の「皆勤賞」ものなんだけどさ、
頑張り屋なのか怠け者なのか、如何せん競馬が下手過ぎるのよね.........

障害馬と海外在籍馬は今回も、そして2歳馬部門は3年ぶりに該当馬ナシ。
浮かれるほど大騒ぎ出来ないんだよ、1勝で最多勝なんだからさ。
それではあんまりなので、クラリティスカイを最優秀2歳孫駒として表彰！

孫駒のMVPはやっぱりエピファネイア（牡4／母シーザリオ＆父シンボリクリスエス）だね。
ついでに第7代スペ孫駒賞金王！まさかジャパンCで復活するとはねぇ〜



ここらで余興、今年デビューの2歳馬・3歳馬でお気に入りの馬名は！？

知性重視でシンキングロージスか、それともマロンミルフィーユか（ヨッ甘党！）。
アンジュデトワール（星の天使）も良いけど、少しメルヘン過剰かなぁ〜
ルーキー以外の現役産駒なら、ローマンレジェンドの一択なんだけどねぇ。


◎特別賞：ナリタクリスタル（牡8：今は僕と同じ新潟県民だよ）
◎敢闘賞：G1で健闘した孫駒タガノグランパ（牡3）。フルブルームは先日の大失態で選外！
◎ベストレース：言わずもがな大満足の菊花賞！次点はジャパンC。



リーチが父となり、ブエナビスタの初仔が誕生し、孫のシースナイプらも無事に母となった。
産駒・孫駒は何とかチェック出来ても、今後は母系の曾孫までは手が回らないな.......
ちなみに「孫駒（そんく）」って、僕の脳内でのみ通じている造語ね。
こうなりゃ、曾孫を「曾駒」・玄孫は「玄駒」とでもしてみようかしら。
もしスペシャルのクロスを持つ馬まで誕生したら、訳が分からなくなるねぇ〜
まぁ、その頃の僕はあの世でゴルトブリッツと世間話でもしているだろうが････



相変わらずスペ一族に祟るストーカーの日記みたいですが、そこは情状酌量願いたい。
念の為に付け加えるけど、こんな「表彰ごっこ」にトロフィーも金一封も出ないよ。

最後にそんな私を匿って下さった共犯者の、いや、心優しき皆様のご活躍と、
我らがスペシャルウィークの健康と子孫達の繁栄を祈願して☆乾杯〜っ！！
来年こそは独身貴族にさよなら････レジェンド・ジャッカル、お先にぃ！（ってムリかな）