31件のひとこと日記があります。
2012/04/23 07:33
ディープは日本史上もっとも・・・・・・?
ディープの子供が現状マイル向きなのは否定することはできないのではないかと言う話。
先日のスマートロビンの勝ちでようやくOPクラスの2400以上を勝ったそうですね。把握してなかったので驚きましたが、うーんって感じですよね。
ディープインパクトが最も強かったのは天皇賞春でしたから、もっと長距離でやれるイメージがあったんですがね。ただいつかどこかで『ディープインパクトは日本史上もっとも「強い」馬ではなく、もっとも「速い」馬である』みたいな記事をみたなーってのを思い出しました。
なんとなくディープインパクトはスタミナとスピードをバランスよく兼ね備えた馬ではなく、トップクラスのマイラーのような驚異的スピードを、驚異的心肺能力で補っていたのかなと。(ニュアンス似てるけど意味は違うつもり。要はスピードがスタミナよりかなり勝ってたかなと。)そんな天啓の才能を2つもった馬が息子の代でそうそう遺伝するわけねーよなーとは思います。
あとは精神的に脆い面は否めないかな。早枯れとか言ってる人もいますけど、肉体的に早仕上がりというより、精神的に「ポキッ」っといきやすいのかなと。リベルタスなんかはいい例ですけど。父親も現役時代国内ではあまり厳しいレースしてないですからね。リアルインパクトはただ単純に西にきてやる気をなくしたんだと思いますが。
余談ですがリアルインパクトのような「走る条件がはっきりしている馬」はその条件に戻るならどんな状態でも狙うべきだと思います。典型的な例が去年のエリ女のアパパネであり、府中牝馬Sを惨敗した時にはずいぶんこき下ろされていましたが、あれは2戦目では別馬です。エリ女では◎アパパネできっちりでした。今年も狙うつもりですが。あとはリアルインパクトの兄、アイルラヴァゲインも中山巧者でしたね。あれにもお世話になりました。
話がそれましたが、要はなるべくしてディープ産駒はマイルでよく走るのかなと。もちろん遺伝なんて母のほうによっていくらでも変わりますからね。決めつけは当然危険だと思いますよ。長距離戦でディープ産駒を切る根拠にするのではなく、マイル戦でディープ産駒を強調する材料にはなるのかなとは考えてます。
そういや今週は予想はお休みで反省会か、祝勝会をレース後にでも。菊花賞、有馬記念もそうでしたが、もう「アレ」が負ける姿が想像できません。阪神大章典がいい憑き物落としでしたし。