競輪
23件のひとこと日記があります。
2014/12/09 12:40
カプリオーレとトーコーニーケ
12月4日に園田金盃を勝ったトーコーニーケという馬がいます。
この馬は私の出資馬カプリオーレと8分の7同血で、3代母が違うだけです。
影響度バランスはトーコーニーケが�Νきき�、カプリオーレが�キきき┐販焦呂箸發�
母の母を強調しマルゼンスキーを全開させた血統ですが、前者の3代母ビューティマリヤは
米血をほとんど含まないためマルゼンスキーとの相性は今一つ。
他方、後者の3代母ウメノシルバーは欧州主体ながら、マルゼンスキーを生かす上で
不可欠のMan o’WarとBlack Toney、そしてTeddyがあり、なかなかの配合。
したがって強調された母の母の質、傾向の比較ではカプリオーレに軍配が上がります。
もう一つ大きな違いはトーコーニーケにNasrullahのクロスがあるのに対しカプリオーレ
にはないこと。
マルゼンスキーに血を集合させるという意味ではNasrullahは邪魔で、これも好都合。
以上、我流五十嵐理論的にはカプリオーレはトーコーニーケの上を行く存在と
捉えています(笑)。
P.S.
トーコーニーケの3代母の奥まったところにMan o'Warがあるのを見落としていました。
トーコーニーケの評価を若干上方修正する必要がありそうです。
しかし、その位置関係から欧米の血の結合にスムーズさを欠いており、上述した
母の母の比較、及び両馬の最終的な優劣に影響を及ぼす程ではないと考えます。
- トーコーニーケ
- カプリオーレ
- バラン
- マルゼンスキー
