１１月１３日　京都競馬場にて（ヒストリカル編）

今日は５レースの新馬戦からの観戦でした。

５レースで個人的に応援していたのはPOGに指名させてもらっていたヒストリカル君。
あのカンパニーの弟であり、父はディープインパクトという非常に魅力的な血統の馬。
しかし、陣営のコメントが割と微妙なものが多かったので（兄よりも固いね、もっと動いてくれたらいいのに、etc.....)、実際に走ってくれるのかどうか若干不安でした。しかも馬体重も442kgと少々小柄。
その上同レースに、姉コイウタ、父はヒストリカルと同じディープインパクトで、恐ろしく稽古駆けしていたベールドインパクトがいたので、１着は難しいのはないかと思ってしまっていました。

しかし実際にパドックで馬体を見てみると、思いの外、筋肉質で見栄えのする好馬体。
気性も割と落ち着いていて、なかなかに良い印象。しかも顔もなかなかイケメン。
対してベールドインパクトは492kgと大柄なのにもかかわらず、今一つ大きく見えない冴えない馬体。
もしかしてこれは・・・、と思いました。
（ちなみにこの時パドックで他に気になった馬は、落ち着きあるハワイアンソルト、身体のバランスのとれたスマートアトラスなどでした）

実際のレースでは、ヒストリカルのゲートの出足のつかなさ加減に一瞬「あ?、駄目かもしれん」と思いました。
道中は比較的後方の位置につけ、しかし、最後のカーブではスルスルスルっと、１つ間違えば審議になるんじゃないかと思うような豪快な外出し。
そのまま馬群をぐいぐいと突き抜け、結局１着でゴールしていました。（ベールドインパクトは5着、ハワイアンソルトは７着、スマートアトラスは競馬をせずにビリ）

正直、新馬戦からではなく２、３戦目から勝ち上がってくれるタイプかと思っていたので今回の勝ち方には驚かされました。

カンパニーの弟、ヒストリカル。
願わくば、重賞をに賑わす馬になって欲しいものです。