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2011/10/24 12:26

菊花賞回顧

昨日は朝から淀にいた。
1Rから故障する馬を見てしまい、少々重たい気分になった。
四肢を宙に投げ出して、完全にひっくり返った体勢でもがく若い馬の姿は何とも哀れだった。


菊花賞のパドックはほぼ全馬が素晴らしい落ち着きを見せていて、さすがにここまで来るような馬は違うな、という感じだった。
気になったのは発汗が目立つ大型馬ベルシャザールと、ちゃかちゃかといつもうるさいフレールジャックくらい。
中でもウインバリアシオンの悠々とした雰囲気は凄かった。横にいたおっちゃんも、「パドックだけならオルフェーヴルよりこっちやな。」と漏らしていたくらいだ。

オルフェーヴルはコンパクトにまとまったバランスの良い馬体、といった印象。思ったよりも小柄に見え、+6kgがどこについたのか全くわからない。ともすれば気合い不足とも感じられるほどに淡々と落ち着き払っていた。

レースは、あっけないほどにオルフェの独壇場だった。
自分は残り200m付近で観戦していたが、一団が目の前を駆け抜けた時にはもう既に勝負がついていた。

余りに強い三冠馬の誕生に、感動よりも、何だか妙なあっけなさが胸に残った。

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