大阪ハンブルクＣ

まあ野球がつまらなくなったものだ。土曜の阪神-巨人戦を見ての感想だ。別に投手戦を否定しているわけじゃない
球団毎に違う公式球の一律化とWBCなど国際基準に合わせるために統一球が11年度から導入されたわけだが
とにかく球が飛ばないから必然と投手有利、打者不利の構図が出来上がり点も入りにくい
セリーグでは野球の醍醐味でもあるホームランが10年に比べ378本も減っており確実に影響を及ぼしている
数年前の阪神がやっていた「打撃こそ最大の防御」的な野球が面白かったのに本当に魅力がなくなった
点が多く入るというのはそれだけ見せ場が増えるわけでこれは贔屓チームの勝ち負け以上に大切だと思う
何度も言うが守り合いが悪いわけではないし毎日打撃戦を望んでいるわけでもない。大事なのはバランスだ
競馬も同じ負けでも何故かHペースの方が納得できないだろうか？それは死力を尽くした結果だからだろう
余力を残したようなスローペース連発では飽きられても仕方ない。まずNPBは一刻も早く改悪をやめてほしい

ダービーで本命にしたクレスコグランドがようやく戦列復帰、古馬では今年最も期待している1頭だ
この馬は道中にしっかり遊びがあって残り1Fまでは反応が鈍いがクビをグッと下げエンジンが
点火するとそれは速い。1年近くの実戦ブランクがあるので評価は控えるがレースぶりや仕草は要注目だ
予想的にはどう考えてキングトップガンがナメられすぎだろう。仮にも昨年の重賞2勝馬だ
思えば昨年の本レースで大穴をあけて上昇のきっかけを得た。下半期はG1とG2しか使っていないし
佐賀記念(6着)は久々のダート、軽ハンデを味方に成り上がったとはいえ芝のオープン特別なら力が違うはずだ
ゴールデンハインドは逃げれば煩い存在でコース形態的にも大逃げしやすい阪神2400mなら残れる
エーシンミラージュは連勝の内容が優秀、4走前には福島民報杯を勝ったヒットザターゲットと接戦歴がある
スマートロビンは外回りだと自力で勝負を決められない馬で前受けでどこまで粘れるか。