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2012/04/22 11:34
橘S
◎キングオブローの父ルールオブローは英セントレジャーの勝ち馬で他にも英ダービー2着や愛ダービー4着など
豊富なスタミナを武器に中長距離で活躍した馬。その父が日本で大成功を収めたKingmamboだから
ダーレーに買われて輸入された当時はそれなりに期待されていたが芝での中距離実績はまったくなく
短距離馬にしてもよほどスピード強調の配合でない限り走るのが難しい状況で要するに失敗したわけだ
ただハピシンやヨアケのように米血脈との相性はまずまずなのでボストンハーバーが重ねられた母系の
キングオブローも走る傾向の組み合わせだし名牝ベガの一族出身で筋も通っている分上記2頭は越えていい
現実にクロッカスS2着(1着セイクレットレーヴはNZT2着)があり、ファルコンSも出遅れながら
上がり3F2位の末脚で8着まで押し上げており脚力は十分。1週前の調教では来週の天皇賞春に出走予定の
フェイトフルウォーをちぎる抜群の動きを披露しておりデキ落ちどころか使いつつ上昇気配、信頼に足る。
○ガンジスはキャリアこそ3戦とメンバー中最少だが前走道中で外から被されながら直線でまた差し返したように
能力は高く気性的な子供っぽさもなく冷静。母ジュメイラビーチはダ短距離馬だったが芝にも対応できる
▲キリシマトリオのマーガレットS前半3F35.7は特別速かったわけではなくむしろ2走前の稍重35.4より
ペース的には楽だったがそこが相手強化の罠、ただしパッタリ止まった訳ではないので馬場の良い京都で再考
△ファインチョイスは桜花賞で0秒6差7着で復調の兆し。ファンタジーS3着くらい走れば上位争いだ。