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2012/04/29 12:45

スイートピーS

フジキセキ産駒の長所は「高いスピード能力」「仕上がりの早さ」「器用さ」である
キンシャサノキセキファイングレインは溢れる速力を武器にスプリントG1を制覇
いずれも5歳以降の記録だが両者ともNHKマイルカップでの好走歴もあり完成度も高かった
そして若い頃にマイル以上を使われて試行錯誤の末に距離短縮で成功を収めたあたりが万能の意味での器用さ
競馬での器用さは東京マイルを内から立ち回って大物食いを果たしたコイウタエイジアンウインズが代表例
ダイタクリーヴァの皐月賞2着はいかにもスピード型のフジキセキで現役だと大阪杯2着のゴールデンダリア
器用さを取っ払って爆発力+スケールを纏ったのがドリームパスポートダノンシャンティ
母数自体が少ないとはいえ2600m以上で連対したのはドリパスだけでしかも菊花賞と阪神大賞典と一流
数字的には芝1200m?1800mで【544-474-513-5686】で勝率7.5%連対率14.1%複勝率21.2%に対して
芝2000m以上【97-117-137-1013】勝率7.1%連対率15%複勝率25.7%だから中距離以上もダメではないが
全体の数字が違いすぎる。これは関係者も適性を見抜いてハナから中距離までに絞ってる事に他ならない
こうして色々調べていくうちに新たに「東京大得意」を大きな特徴として加えてもいいのではないかと思った
芝重賞50勝のうち7勝が東京でG1は3勝(マイル)ダートのカネヒキリ込みだと大台の二桁に達する

2400mのオークスは置いておくとしても1800mならウインフロレゾンは好走条件を満たしているはずだ
寒桜賞(2着)は今後の活躍を予感させるようなレース内容だった。前半は好位の4番手に控えたが
向正面で外から激しく捲られる展開になって自然と後退するも慌てずに直線まで脚を温存すると
ロードアクレイムトーセンホマレボシの狭いスペースをこじ空ける根性をみせる実に逞しい競馬だった
東京と同じように直線距離が長くさらに急坂もある中で後半12.3-12.3-12.3-13.4は評価できるし
クラシックディスタンスに覚えのないフジキセキ産駒でも牝馬相手であれば十分過ぎるスタミナだ
今回は良馬場で軽いスピードや切れ味を求められるが新潟マイルの未勝利を上がり最速で勝っているし
結果はともかく33秒台の脚も3度使っている。今の東京は極端な高速馬場ではないし対応できると考えたい
フジキセキタイキシャトルアグネスタキオンなど素軽いHalo系が強いし好戦は必至だ
相手も素直にサンデー系のダイワズーム(ハーツクライ)サトノジュピター(アグネスタキオン)
面白いのはローテが詰まりながら2週ハードに追ってきた関西馬マンハッタンミート(マンハッタンカフェ)

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