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2012/05/06 14:11

鞍馬S

鞍馬の語源は暗い場所を意味する「暗部(闇部)」の読みが鞍馬に転じたとされており
だから鞍馬山の古名を暗部山とする説がある。つまりただの当て字で馬も関係ないらしい
しかし名前が暗や闇などから由来されているように色々と不思議な力が宿る地帯とされる
鞍馬寺本堂にある魔王殿には魔王尊が祀られており別名を「サナート・クマラ」と言う
このサナート・クマラは650万年前(!?)に鞍馬山に降臨してきたらしい(何だそれ!)
魔王尊は「力」の象徴にして「大地の霊王」となっており、すなわち『人間も含め、
すべての生命を生かし、存在させる宇宙エネルギー』であるとされている(う?ん・・・)
スピリチュアルな話でありかなりオカルトチックだがこれが結構もうひとつに繋がるのだ

鎌倉時代、平治の乱で平清盛に負けた源義朝は子の身を案じて幼名牛若を鞍馬寺に送った
これが後の源義経であり牛若丸で鞍馬天狗を相手に剣術を磨きをかけ兵法を授かり
打倒平氏に意欲を燃やしたという伝説は有名な話だが問題はこの鞍馬天狗だと思う
諸説あるがこの天狗は「僧正が谷」にいたとされる。この僧正が谷は元々呪術師や
山伏たちが修行したところで京都の人々には鞍馬寺のある北山の奥自体が異界で
あったのだが僧正が谷はその異界との境界域とみなされておりこれが現在の魔王尊を指す
つまり人々は現実の存在である山伏と幻想の存在の天狗を重ねてイメージしていたと言われる
日本全国各地の霊山の総元締めがこの鞍馬であり僧正が谷が総本山として語り継がれている
サナート・クマラありきの伝説にも聞こえてしまうが今も昼でも鬱蒼として深山の趣きがあるという
宇宙の波動を感じられるパワースポットとして人気らしく逸話も相まって興味深い場所だと思う

長く行数を割いたのは予想以上に鞍馬伝説が面白かったのもあるがそれ以上にこのレースが残念
高速馬場で前が止まらないしあまり悩まず前走ダートで圧勝だったテイクアベット本命
芝での実績は【0-0-1-3】だが3着外は全て1400mで1200mのあじさいSでは粘っている
少し古い牝系だがサクラバクシンオー×スキャンなら芝適性も十分だし行った行ったの逃走を期待。

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