栗東Ｓ

京都ダ1400mでは【5-1-0-2】と崩れないトウショウカズンの軸は揺るぎないはず
大和Ｓで強烈なイン強襲を決めて次走の根岸Ｓも好位を立ち回りシルクフォーチュンの
末脚には屈したが２着に粘り込み、フェブラリーＳを勝つ事になるテスタマッタの
追撃を阻むのだからレベルの高さが分かる。さすがにＧ１では荷が重い感じでＨペースにも
巻き込まれて大敗したが地方交流の黒船賞はフェブラリーＳで揃って先行失速した
セイクリムズンとクビ差２着、セイクリムズンは近走で勢いを取り戻した実績馬だ
これだけの土産を携えて自分の庭に凱旋するのだから57Kgでも勝ち切るしかない
プロキオンＳの叩きとも考えられるが調教は抜群に動いているし強敵不在なら堂々首位
○タイセイレジェンドは太めの残った千葉Ｓでもアーリーロブスト以下を地力で負かした
この馬も根岸Ｓ４着、カペラＳ３着と重賞でも成績を残しているだけに実力上位で逆転候補
▲アイアムアクトレスは３歳前半の能力からするとだいぶ不満の近走成績だが
大惨敗の大和Ｓを節目に走る気が戻ってきた様子。マリーンＣは５着だが京都で３勝が
示すように地方の重い砂質は合わない、そこで５着に好走できたのは復調以外の何物でもない
△ケイアイテンジンはこの距離で単騎だとかなり渋といが57Kgだと連下が一杯だろう
ナムラタイタンは1400mだとズブくなっているから今は大箱の東京マイルがベスト。ここは消し。