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2012/05/26 18:02
安土城S
勝つのはルナキッズだ。母ルナジェーナ(父フォーティナイナー)半妹ルナドリーム(父フジキセキ)は
両方ともダート短距離のみの勝ち鞍だが父がダンスインザダークに変わり芝向きの鋭い決め手を持った
3走前の斑鳩Sは前半3F36秒0-4F47秒9でマイル戦以上に落ち着いた流れになったが後方待機から
馬群を捌いて上がり33秒5で一気の差し切り。準オープンでは脚力が違った。昨年のこの時期に
初めて芝に挑戦した馬で芝1400m以下では【2-2-0-3】阪急杯も展開が向いたとはいえ、直線大外を回って
0秒8差8着だからまだまだ上昇の余地がある。鞍馬Sは京都1200mにありがちな後傾ラップで
純粋なスプリンターではないルナキッズが戸惑ったのも納得、それでも脚はしっかり使っての敗戦だから
これが今回人気の盲点としての布石となる。坂路での調教は終いが少し掛かったが一杯に追われて
叩いた効果が見込めるし頭打ちのメンバーが繰り広げる先行争いもこの馬にとって有利に働くだろう
今年は2戦とも1200mのロードバリオスも距離延長で一変しそうな予感がある。春雷S0秒6差、
福島民友C0秒6差で着順抜きなら悪くない負け方だ。持ち時計もあるしオープン特別なら力は上位だけに
差す競馬を教え込んできたことが実を結ぶ可能性が高い。遅咲き、叩き良化型のブライアンズタイムで怖い
京王杯SC6着のエーシンホワイティは中1週で調教が緩いのが気掛かりも実績的にこの相手なら
58Kgは酷だがスムーズに運べばタマモナイスプレイも注意。距離ベストもオーセロワは展開が厳しい。