アハルテケＳ

先行するナムラタイタン(58.5Kg)を巡って早目に仕掛ける馬が続出し前掛かりの展開と予想
決め手が光るゴールドバシリスク(54Kg)を中心とした。前走の春光Ｓ(東京ダ1600)では
逃げた１番人気のロンギングスターが直線半ばで力尽き内から先頭に立ったヒラボクビジンが
一旦は完全に抜ける態勢を後方一気でＧ前差し切り。これがダートでは初のマイル戦だったが
それまでの短距離専門の追い込み馬の印象を一掃させるような本格化を予感させる勝利だった
東京は４勝を挙げる相性抜群のコースで道悪実績もある。昇級戦で楽ではないが有力馬が斤量を
背負っている事や流れが向きそうな事を考えると勝機十分。目下の充実ぶりでここも突破する
勝ち切れないアドマイヤロイヤル(56Kg)だが近走の成績や武蔵野Ｓ３着など力が足りないはずはない
欅Ｓにしても勝ち馬の立ち回りにしてやられた感じだったし乗り方ひとつで当然首位が狙える
欅Ｓでは直線も手応えを残しながら内の狭い所に入り全く追えなかったガンマーバースト(55Kg)は
意外にも東京マイルは２度とも奮わないが距離実績的には合うはず。イン突きの大庭が名誉挽回だ
コンスタントに使われているが体調安定のスタッドジェルラン(56Kg)も脚抜きの良い馬場で前進期待
高速馬場だとなお斤量が響くだけにナムラタイタン(58.5Kg)バーディバーディ(58Kg)は３着候補まで。