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2012/07/15 13:00

ジュライS

土曜の函館2歳Sは7月半ばの開催は時期尚早だったのではないかと思わせる少し残念なレースとなった。16頭中10頭が2戦目で11頭が10頭立て以下の競馬しか経験がないのだから全体的に幼さが目立ったのも無理はない。

個人的にも本命のローガンサファイアが11着に降着。しかしこの直線の出来事は明らかに騎手の過失。右にヨレている馬に左鞭を連打して何がしたかったのか?騎手の稚拙なプレーや怠慢にも付き合うのは頭が痛い。

ジュライSは頭数こそ落ち着いたが好組み合わせ、秋以降に繋がりそうな気配があるから必見だ。帝王賞で牡馬として初G1を奪取したゴルトブリッツを送ったスペシャルウィークからまたも砂の有力馬がスタンバイ(しかも2頭も)

ローマンレジェンドの強さは本物だ。半姉にミラクルレジェンド(重賞3勝)母パーソナルレジェンドデルマーオークス3着馬(米G1)サンデー系との配合でも十分ダートの大物を誕生させる事ができる下地のある血統だ。

ミラクルレジェンドもダートを使われて進撃したがローマンレジェンドも芝を2戦した後[5-1-0-0]決して派手さはないが安定の好位押し切りで歩を進めてきた。その意味で前走の灘Sの競馬ぶりには衝撃が走った。

スタート直後に押してインに収まると速い流れを見越して差しに作戦変更。3、4コーナー中間で外に出して進出を開始し、スピードに乗った直線では圧倒的な迫力で一気に抜け出して着差以上の完勝

勝ち時計の「1分48秒5」は馬場差こそあれど、前出のゴルトブリッツが制したアンタレスS「1分49秒9」を大幅に上回る超抜の時計だ。昇級戦で先週のマリーンSのように楽な相手関係ではないがG1級の逸材に壁はない。

灘Sでは◎に完敗の4着だったナリタシルクロードスペシャルウィーク×A.P.Indyで半兄ダイナミックグロウだから順調に出世した。ただ一本調子のシアトルスルー系の分、取りこぼしがありスケールも落ちる印象でここは▲まで

首位争いはJDDの勝ち馬4歳グレープブランデー(父マンハッタンカフェ)骨折明けのブリリアントSは見せ場なく惨敗したが実力は疑いようがなく、坂路で終い11.8の伸び脚から復調確実、順当に巻き返してくる○

4番手はトウショウフリークの手もあったが新装中京の直線で追えない武豊は致命的欠陥。インバルコも59キロが苦しいとみて、6?8月[3-1-2-1]の夏馬ウインペンタゴンを複穴に据えておきたい。

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