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2012/07/22 15:13
アイビスSD
過去11回中9回が牝馬の優勝で牡馬はレコードホルダーのカルストンライトオしかいない。牝馬でダート血統かサクラバクシンオーの血を持つ馬がいればほぼ複勝圏内は堅いイメージでも全く差し支えない傾向が出ている。
3歳牝馬で「51Kg」のビウイッチアスは父がパワー型のダイワメジャーで母系がダート血統だから既に好走条件を満たしており1番人気に推されるのも無理からぬところ。ただ年に一度の直千重賞が2年連続で1番人気勝利というのは悲しい。
◎レオンビスティーはサクラバクシンオー産駒で母父タバスコキャットが米血脈、母母父Gone Westがミスプロ系だから血統的に走れる下地は整っている。春は適鞍がなくNZT7着、NHKマイルカップ11着と奮わなかったが、
ファルコンSで2着に善戦するなど重賞でもやれる力は見せている。その期待を集めて距離短縮の函館SSでは4番人気に支持されたが先行し直線失速で9着。この評価が難しいが前走は滞在でダートでの調教や慣れない環境での調整が響いた節もある。
今回は栗東に戻し、直前はいつも通り坂路での仕上げで一杯に追われて体調アップを証明。3歳馬で斤量は「53Kg」実質ビウイッチアスと同じ。そのビウイッチアスとはクリスマスローズSで顔を合わせて先着した実績があるし穴男江田照で十分狙いが立つはずだ。
サクラバクシンオー丼を頂きたく○は4歳アフォード。前走の駿風S勝ちを含め直千【1-1-1-0】直千未知のレオンビスティーと違い、安心信頼の適性が保証されている。しかも村田一誠騎手は2007年以降直千で【17-6-3-53】と断トツの強さを誇っている。
3番手が天性のスピードを授かったビウイッチアス。不安は条件が揃い過ぎている事だけ。エーシンダックマンはテンの速さはこのメンバーでも随一なだけに直千競馬への対応が鍵。外枠の強いこの舞台でピンク帽の動向に注目したい。
以下函館記念を勝ってノッている大野騎乗のナイアード(高速決着に耐えれば)前崩れでスプラッシュエンド(休み明けで状態次第)斤量差が効けばハクサンムーン(内枠)ら手広く抑えておきたい。