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2012/08/18 00:00
BSN賞
人気の中心であるアースサウンドは新潟ダート1200mで【4-3-0-0】BSN賞は過去(2)(1)着で連覇のかかる一戦。昨年は前半3F34秒1?4F46秒0という緩いペースを2番手から押し切って良馬場「1分10秒4」2着レディルージュとはクビ差。
フェブラリーS2着のシルクフォーチュンでさえも届かない流れだった。アースサウンドは先行有利のコース形態と展開、相手関係すべてに恵まれて今この位置にいると考えたい。NST賞で同型のドスライスを相手に完敗を喫しているのが全てだと思う。
冬場と良績のない急坂だった天保山S(13着)重賞のプロキオンS(16着)は度外視できるがコース実績など字面ほど単安定の存在ではない。ただアースサウンド基軸で8頭立てではスローは避けられない。思い切った逃げが予想されるゴーイングパワーに◎をうった。
北陸S(11着)はスタートでもたつき外からコウエイフラッシュにハナを奪われ、コパノカチーノにも番手で競られ余裕のない競馬で直線失速したが前半3F34秒4のマイペース逃げを打てた三宮Sはしっかり2着に粘っているように条件さえ合えば好走できる。
今回は逃げ馬不在で落ち着いた流れに持ち込める公算が高く、斤量は「52Kg」元々重賞ウイナーである事を考慮すれば超お買い得の掘り出し物である。フォーティナイナー産駒の三代母クールネージュはダ短距離4勝で芝でもオープンを勝ったほどの馬で速力負けはしない。
○はアースサウンドだが「54Kg」以上での勝利経験は2歳時のみだからやはり万全でもない。実力をつけてきた▲インオラリオも以前は快速で慣らしていた馬だから先行力には定評がある△アドバンスウェイもムラ馬だがこのメンバーならもっとやれていい。