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2012/10/19 23:35

富士S

トップハンデタイを背負って2着した京成杯AHを復活走と見ればスマイルジャックはあまりにも軽視されて過ぎている。圧倒的内有利の高速馬場で1番枠の利を存分に生かした結果とはいえ直線も内目を捌いてレオアクティブとはレコード決着の0秒2差。これを復調と言わず何と言う。4角15番手から上がり3F32秒4の末脚で0秒5差6着まで追い上げた関屋記念あたりから良い頃の雰囲気になっている。

毎日王冠(13着)は出遅れてレースの流れに全く乗れていないから度外視で問題ない。不振を脱しているとあれば東京新聞杯Vや安田記念2度の3着がある東京マイルが絶好の舞台であることは確実。今年の安田記念も発馬が響いて8着に敗れてはいるが最速の上がりを叩き出している。間隔が詰まっており軽めの調整だが気配は保っている。過去戦ってきた相手と比べると格段に落ちるし57キロなら堂々古豪の意地に◎だ。

京成杯AHでスマイルジャック同様トップハンデで善戦したコスモセンサーの安定ぶりは捨て難いが時期的にはもうひと進み欲しいところだけに3歳クラレントを○に抜擢した。この世代のマイル前後の距離は役者が揃っておりHレベルの争い。展開が向かずカレンブラックヒルには及ばなかったが同舞台のNHKマイルカップ3着の実績は十分評価に値するし叩き2戦目+「54Kg」+岩田鞍上で古馬の牙城を崩す。

3番手に下げたが▲コスモセンサーもガレて帰厩し馬体を戻しながら苦心の調整となった前走時より順調度は遥かに上で中間かなりの負荷をかけられてきた。八分程度のデキでも4着に粘り込んだ京成杯AHは地力強化の証、スムーズなら首位争い△ダノンヨーヨーは2年前の覇者でありながらそれ以降東京で輝けていないが鬼脚は健在なだけに乗り役がどこまで我慢できるかがポイント。

上半期マイル重賞2勝と完全に本格化したガルボはこの路線の中心的存在になってきただけにノーマークは禁物だが過去の休み明けから叩き良化型だけにその分最後の詰めが心配。中京記念を直線ごぼう抜きで鮮やかに制したフラガラッハは目標が先だし高倉騎手の経験の浅さが割り引き材料。ファイナルフォームはいきなり古馬混合の重賞で好走できるほど強くはない。

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