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2012/11/04 13:56

みやこS

まさに天井知らずの強さだ。◎ローマンレジェンドの快進撃は止まらない。初の重賞挑戦となったエルムSは中団前目の追走から4角で古豪エスポワールシチーに外から強気に併せて直線は火花散る叩き合いがゴールまで続いた。結果はローマンレジェンドがクビ差凌いで破竹の5連勝を達成。勝ち時計「1分42秒2」は断トツのレースレコード。

4歳馬ながら歴戦の古馬を思わせる王者の風格さえ漂ってきた。確かにエスポワールシチーとは斤量差があり勝負付けが済んだとは言えないが充実ぶりからすれば互角以上。天性のスピード能力と持久力、そして競って負けない勝負根性、これに自在性も加わり鬼に金棒。抜群の時計と圧巻の動きを見せた調教からもG3レベルは確勝だ。

素直に相手を探したい。ダート無敗の4連勝でJDDを制した3歳馬ハタノヴァンクールも底知れない実力の持ち主だが初の古馬相手が休み明けで「57Kg」はさすがに割り引きが必要なだけに対抗には同じく3歳ダート路線を引っ張るホッコータルマエを推す。JDDこそ初のナイターに戸惑って5着だがレパードS優勝や当舞台でハタノと接戦歴がある。

特筆すべきはレパードSで2着に負かしたナムラビクターブラジルCで5馬身差で圧勝している点でこれを物差しにすれば当然通用とみていい。左回りに比べて右回りの京都実績はひと息だが阪神(500万)では楽勝しているし単純比較は難しいが当時の「1分53秒5」は昨年の12月にローマンレジェンドが1000万(2着)で記録した「1分53秒6」を上回るほどで問題なさそう。

古馬との対戦もあるし斤量55Kgも有利。休み明けになるが牧場での乗り込みは豊富で帰厩後も速い時計を出して直前は坂路で一杯に追われて【4F52.8-3F38.7-1F13.2】併せ馬で遅れたがパートナーは京洛Sを完勝したサドンストームだから気にならない。きびきびとした動きで仕上がり上々。このコースに強いキングカメハメハ産駒でもあり好勝負を期待。

ニホンピロアワーズは昨年のJCDで本命を打ったほどの馬で一流の仲間入りができるだけの力がある。今年は重賞行脚して着々とその日を待ってきた。JBCの選択もありながら左回りを避けてこちらに出走してきたからには勝負気配も高い。流れにうまく乗れば中1週でも意欲的な攻め馬を消化したグラッツィアも連下一考。

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