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2012/11/23 23:00

京阪杯

過去4年で2勝2着2回3着1回の前走京洛S組がV有力ローテ。今年は1番人気のハクサンムーントシキャンディに絡まれて前半5F33.1のHペースになり直線早々に潰れる展開となったが離れた4番手を追走して2着に食い込んだジュエルオブナイルが[34.3-33.8]=「1分8秒1」だからレース自体が壊れているわけではなかった。

前崩れを差し切ったようにも映ったサドンストームは自身[34.8-33.1]=「1分7秒9」でむしろスローに近い流れを直線の爆発力で制した強い内容。春までは1400?1600mまでを使われて結果が伴わなかったがこの秋の距離短縮によるセントウルS5着、オパールS4着こそ躍進のきっかけで本来の実力の発揮しどころだった。

セントウルSは休み明けで古馬との初対決にも関わらず大外から上がり最速で突っ込みロードカナロアカレンチャンや一流のスプリンターと僅差でオパールSも開幕週で外枠不利の中を0秒1差だった。相手は強化されるが前走から据え置きの斤量は恵まれたし最終週で外差しが決まり始めたのも好都合で連勝の期待ができる。

スプリンターズS組からは7着エーシンヴァーゴウと8着パドトロワが出走してきた。2頭ともHペースに巻き込まれて失速したがG1での好戦歴を持つだけにこのレベルでは当然怖いが夏場に相当消耗した58キロのパドトロワは状態面に不安が残るだけに今回は消して買うのはエーシンヴァーゴウの方だ。

スプリンターズSの疲労もなくこの中間は順調に乗り込まれて直前に時計の掛かった稍重の坂路で【4F51.4-3F37.9-2F25.5-1F13.2】文句なしの一番時計でド迫力の動きをみせた。春先は不振に陥っていたが一連成績から完全に復調しているし斤量も克服済み。まだ5歳で老け込むには早いし6戦3勝2着2回と大得意の京都でもうひと花咲かせる。

毎年妙味を演出してくれるのがスワンSチョイ負け組。07年2着ペールギュント0秒8差7着、08年2着ファリダット0秒5差8着、09年1着プレミアムボックス0秒5差6着、3着ヘイローフジ0秒6差12着、11年3着ワンカラット1秒0差7着など毎年のように巻き返してくる馬がいる。

上記の馬たちはオープンクラス以上の1200mに実績があって後方から差し損ねたという共通項があった。人気にはアドマイヤセプターテイエムオオタカが推されているが今年は例年以上に先行勢に有利な流れだった事を考えると明らかに過剰評価。傾向に沿うと0秒6差10着のエーシンホワイティや0秒7差11着のスプリングサンダーが狙いだ。

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