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2012/12/02 11:22

ターコイズS

別定であればレディアルバローザクィーンズバーンに敬意を払うべきだが最大ハンデ差6キロの戦いとあって苦戦は免れない情勢だ。裸同然の馬を狙う手もあるがこれはバレバレで人気になっているので実力と比較して絶妙なバランスを保っている3歳ダイワズーム(53Kg)に◎をうった。

ジャパンCで日本の頂点に立ったジェンティルドンナの存在感は別格としてもヴィルシーナもいる現3歳牝馬世代のレベルは高く印象は薄いかもしれないが春にスイートピーSを含め3連勝でオークス(6着)に駒を進めるなど実力はある馬。秋初戦の紫苑Sは開幕週で終始外を回らされたロスが響いて7着。

秋華賞は前半5F62.2の緩いペースを中団前につける絶好のポジションで流れに乗って直線も一瞬は伸びかけたが止まって12着。ただ最後はほとんど追ってないし着順ほど悪い内容ではなかった。マイルは過去4着が2度で実績があるとは言い難いが前走の競馬ぶりを見ていると今回の短縮には魅力がある。

現役時代は中長距離で走っていた父ハーツクライだがジャスタウェイツルマルレオンなど配合によっては短距離志向の馬も輩出している。母フォルナリーナは報知杯4歳牝馬特別(現行のFR)で3着などマイル付近で活躍していた馬で血統的に適性はあるはず。Halo3×4で脚捌きに無駄がないから器用で中山【2-1-0-2】も頷けるしトウカイトリックを腕で持ってきた北村宏司の手綱に期待する。

アミカブルナンバーは名牝ヒシアマゾンを祖母にもつ良血でデビュー戦(4着)以外3着を外しておらず底を見せていない。2走前の神奈川新聞杯は休み明けで初の古馬相手だったが0秒3差3着に好走、勝ち馬ブラボースキーは準オープンを連勝しておりレースレベルも上々だった。

多少の馬場差こそあれど当時の勝ちタイム「1分21秒6」を遥かに上回る記録を春のガーベラ賞「1分20秒9」で叩き出しており高いスピード能力が窺える。マイル戦は勝っていないが時計差なしの接戦が2度あるし父ダイワメジャーでこの距離が駄目なはずがない。母系がパワー型で中山の方が向きそうだし何といっても「51Kg」が超お得だ。

同舞台のフェアリーS、アネモネSで2着がある▲マイネエポナも自分の庭に帰って反撃当然。秋風Sは極端な上がり勝負で6着に敗れたが0秒4差、夏場に休養して馬体が成長し走れる体つきになったのも良い傾向。「51Kg」で先行力を最大限に生かして粘り込む。久々でも中山マイルの実績豊富な△ギンザボナンザも連下十分。

阪神JF3着、桜花賞4着と3歳勢の上位グループにいたサウンドオブハートの「55Kg」はさすがに見込まれたしアグネスタキオンは故障すると能力減退が激しい馬が多いだけに叩いてからだろう。ミッドサマーフェアはクイーンS(3着)を見る限り小脚がないから忙しい中山のマイルは不向き。トーセンベニザクラは外を回って届くかどうか。

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