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2013/01/05 00:00

ジュニアC

新年あけましておめでとうございます。今年も回収率重視、そして一層核心に迫った渾身の予想を増やせるように精進しますのでどうぞよろしくお願い致します。

日進月歩の競馬界、2013年大きな柱になっていきそうなのはまず海を越えた欧州の地に忘れた夢の実現。オルフェーヴルのリベンジはもとより歴史的な4冠牝馬となったジェンティルドンナも昨暮に凱旋門賞挑戦を明言した。今後次第で他馬の参戦も当然見込まれるだけに“最強ジャパン”を結成しての悲願成就も実現可能な目標として現実味を帯びる。

そして80回目の節目を迎える日本ダービーを記念し当日である5月26日は例年以上に特別な一日として開催される。歴代の優勝馬をレース名にしたダービーメモリーズの施行(特別が8戦)父がダービー馬限定のダービースタリオンズSの復刻、関係者による当時の回顧など盛り沢山の内容でダービーデーのイベント性を高めていく。

昨年から新馬戦の開始を日本ダービーの翌週からにするなどダービーに始まり、ダービーに終わるサイクルの意識づけがなされてきたが今回の試みでまたダービーの重みが深まるはずだ。審議に関するルールの改正、既に実施されている地方競馬の勝ち馬投票券の発売など新しい取り組みも続々ある。より良い環境で素晴らしいレースを味わいたいものである。

さていきなり経験の浅い3歳の中山マイル戦とは難しい。過去5年の成績上位馬を紐解いても臨戦過程、血統、展開など多種多様。とりあえず基本的な予想の下地として未勝利勝ち直後でも通用するがキャリア1戦は苦戦傾向(過去5年11年ロードカナロア2着だけ)中山実績や先行力の有無などを手掛かりに混戦を占っていきたい。

新年一発目の◎はマイネルブルズアイにうった。デビューから2戦はダ1000mで結果が奮わなかったが芝替わり、距離延長の3戦目で一変。緩みのない流れを外枠から先頭と差のない2番手につけ断然人気のアウトシャインにこそ直線で一気に交わされたがしぶとく2着に粘り込んだ。大幅な条件ショックが功を奏し4戦目に初勝利を収めた。

2歳の札幌1500mは11レースあったが7/21の未勝利戦「1分30秒0」は最速だったクローバー賞「1分29秒8」に次ぐ好タイム。多少の馬場差は考慮しなければならないが初めて尽くしの条件でこの時計に対応できたのは評価に値する。久々となったつわぶき賞(8着)は余裕残しの仕上げに加え圧倒的に外差し有利の馬場を先行して0秒7差なら悪くない。

叩いての上積みは十分あるしCコース替わりの中山2番枠で前進は必至。父アルデバラン11はダ7F?8FのG1を制し2003年のエクリプス賞最優秀短距離馬を受賞した名馬で近親に名マイラーのスピニングワールドフサイチパンドラアルナスラインもいる良血。日本で重賞勝ち馬も輩出して適性も証明済み。経済コースをソツなく運んで粘り込む。

毎年のように好走馬を送り出すひいらぎ賞組は外せない。勝ったマイネルホウオウは夏に母系が枯れ井戸と評したがきんもくせい特別ゴットフリート(朝日杯FS3着)の2着でラジオNIKKEI杯2歳ステークス2着のバッドボーイには先着するなどレベルを持続させており依然要注意の存在。明らかに中山向きの器用さがあるし大崩れは考えにくい。

クビ差2着の接戦に持ち込んだクリノチョモランマは折り合いを欠きながらのレースである意味強いレースだったが今回は壁の作れない大外枠で不安が大きい。これならばクリスマスローズS3着のコトブキゴールド。血統的には到底千二の馬ではない。前走で中山マイルを勝ったエスユーハリケーンも1番枠を利して流れに乗れば上位進出がある。

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