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2013/01/05 12:00

中山金杯

毎日王冠2着のジャスタウェイ(56.5Kg)はデビュー以来初めての内回りコース。末脚勝負型だけに能力全開は望みづらい。毎日王冠でジャスタウェイとクビ差3着だったタッチーミーノット(57Kg)は横山典弘が騎乗するようになって戦法に幅が出てきたが内回りで小細工しても思惑に反して空回りするのがダンスインザダークの難しさ。此処は善戦以下。

人気上位勢に死角、波乱の目が出るとみてダンツホウテイの一発に賭けたい。驚天動地。人気薄だとは思ったがよもや最下位人気を走るとはお天道様も目を丸くする。人気先行馬がいれば過小評価されがちな馬も必ずいるが近1年で重賞2着2回のDホウテイがニシノメイゲツイケドラゴンより劣るなんて話はない。ハンデで単純に埋まる差ではない。

何にしても殿人気を本命にするなど生涯限られている。ましてチャンスのある馬だけについている。以前はマイルや1800mを中心に活躍していたが年を重ねて気性面に余裕が出てゆったり走れる2000mの方が合ってきた。中日新聞杯2着、新潟大賞典2着の成績からもG3では実力上位で新潟大賞典ではメイショウカンパク(京都大賞典)を抑えている。

鳴尾記念(9着)はG1級が相手、富士S(12着)は休み明けで0秒8差なら上々、福島記念(13着)は前半から行きっぷりが悪く3角過ぎで早々と後退し見せ場がなかったが不得意の渋った馬場でブリンカーも裏目に出た感じで度外視できる。今回は雨雪の予報も避けられて良馬場、ブリンカーも外して勝負できる条件が整った。

直前はCWで一杯に追って【6F83.7-5F66.9-4F52.2-3F38.5-1F12.1】は抜群の時計。休み明けから減り気味だった馬体重もこのハード調教後の検量で484Kgだから状態は上昇気配。先行で結果を残している馬だし位置取りは騎手の匙加減。好位で運べば期待は膨らむ。サンデーサイレンス系×Northern Dancer系は07年から4年連続で優勝している相性の良い配合。七福神の布袋様ならぬダンツホウテイの幸運を呼ぶ走りに◎だ。

ダイワマッジョーレはダービー3着馬ハイアーゲームの半弟にあたる良血で素質馬らしい充実ぶり。準オープン勝ち直後で重荷と思われた金鯱賞でも直線馬群を縫って末脚を伸ばして0秒1差の2着。負けたオーシャンブルーが有馬記念2着なのだからDマッジョーレの実力も推して知るべし。距離も問題ないし先行力も兼備で中山向きの血統だ。

クラシックの中堅を担った▲コスモオオゾラは復帰してから大敗続きだが巻き返すとすれば弥生賞勝ちで皐月賞4着もあるこのコースしかない。骨折明けで強い負荷がかかるのを恐れていた頃は坂路中心の調教だったがようやく傷も癒えてコース追いを敢行し好時計。復調の兆しがある。馬体重は前走と変わらないだろうが中身が伴った今回は違うはず。

重賞2戦連続2着で本格化したアドマイヤタイシの「55Kg」は恵まれた。シングスピールの血が少し気掛かりで割り引いたがスピードのある母系だし腕達者のF.ベリーで上位争い。以下は中山巧者で11年2着のキョウエイストームと逃げ争いが落ち着いた時のドリームセーリングの残り目など手広く注意したい。

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