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2013/01/05 13:33

京都金杯

例年差し馬も届くが馬場状態が良いだけに経済コースを通れる馬は自然と有利になってくる。京都マイルを血統別にみると父サンデーサイレンス系の天国だがどういう訳か金杯は05年ハットトリック以来勝てずに(2着は6回もある)先行した非サンデー系が粘るケースが多い。今年非サンデーは僅か5頭だがキングカメハメハの牝馬2頭は「55Kg」金杯実績のあるライブコンサートも峠は過ぎたし他は論外。

となればさすがに父サンデー系を避ける理由もないが良績あるNorthern Dancer系との組合せの馬を重視したい。注目せざるを得ないのは4頭もいる母父Caerleonで面白いことにいずれも人気馬。ダノンシャークは前年の2着馬、トーセンレーヴは08年2着のアドマイヤオーラの半弟、サウンドオブハートアドマイヤオーラと父も同じアグネスタキオンで適性に関しては申し分ない。素直に評価する手だ。

ただダノンシャークは勝ち味に遅いし、サウンドオブハートはG1で3着の実績があるとは言えターコイズSを勝ったくらいで牡馬相手の重賞で人気に推されるほど信頼はない。トーセンレーヴも「57.5Kg」と大外枠が鍵で軸にはしづらい。ならば唯一人気薄のブリッツェンから入りたい。スペシャルウィーク×Caerleonブエナビスタと同配合で母母父がラストタイクーンの分、前向きなスピードを持つ高速馬場に強い馬になった。

5歳時に準オープン勝ち直後でダービー卿CTを制しマイル界の新星的存在になったが馬場や展開に恵まれず不振に陥り東京新聞杯での肺出血もあり昨年の大半は休養に充てた。立て直した効果もありオーロCは5着、ディセンバーS3着で復調気配。前走は馬場の悪い中を前半5F59.9で逃げて残り2F目で11.5の脚で突き放す余力があった。惜しくも3着だったがあの競馬を見る限り良い頃のデキに戻ってきたと考えたい。

持ち前の先行力と粘り腰が発揮できれば得意のマイル替わりで馬場を味方に押し切る可能性が高い。京都は[0-1-0-2]マイルCSは相手が強すぎたし、昨年の京都金杯は3F33.8-4F45.7で逃げたシルポートのオーバーペースで先行勢壊滅の中を一旦は先頭に立って0秒7差(9着)は褒められる内容。今回同型はヤマニンウイスカーエーシンリターンズくらい。番手で実質の主導権を握って後続の追撃を阻みたい。

京都[2-4-1-2]でマイルCS6着のダノンシャークC.ルメール騎乗で相手筆頭。サウンドオブハートは経験不足の懸念もあるが脚質と京都マイルはベタ買いでも儲かるアグネスタキオン産駒だけに3番手。伏兵はトライアンフマーチ。安田記念4着、マイラーズC2着で順調なら大きなタイトル奪取もあった馬。「58Kg」は酷だが地力は互角以上だ。気になるのはキャピタルSで大穴をあけたヤマニンウイスカー。ラップを見ればフロック視は危険。陣営から「疲れがある」とのコメントが出ており重い印は打たなかったがハンデと京都マイルのマンハッタンカフェ産駒の回収率を考えれば紐には一考したい。

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