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2013/01/11 18:30

大和S

ダート戦の準オープンとオープン(重賞)では大きな壁が生じると何度も解説してきた。先週のジャニュアリーSでもエクセルシオールという魅力的な上がり馬がいたが4着止まりで一筋縄ではいかない。相手関係、展開など環境の変化に的確に対処し競走の世界を勝ち抜くための自我も保たなくてはならない。

しかし当レースには将来有望の昇級即戦力が2頭も出走してきた。ウォータールルド薫風S2着(1600万)から降級後連続2着を経て秋の東京で連勝を飾りオープン入り。元来堅実な馬だったが此処に来て強固さに磨きが掛かってきた。前走麦秋Sの「1分36秒0」は同週の武蔵野S「1分36秒4」を上回っており“いきなり”に相応しい好素質馬だ。

エアウルフはデビューから連勝で3歳時にはオープン特別(3)(2)の実績を有するが全成績【5-8-7-4】が示すように相手なりが災いして気付けば6歳を迎え正念場。こちらも完勝した桶狭間S「1分22秒5」が1週前のプロキオンS「1分22秒6」に勝る好タイムで通用の下地は十分ある。休み明けだが暮れの予定が除外で延びた影響もあり調教量は豊富だ。

アドマイヤロイヤルは時計比較に使った武蔵野S(4着)プロキオンS(2着)いずれも好戦しており経験値を考慮すれば強力な上昇馬を抑えるべく障壁になる存在だが如何せん勝ち切れないのがネック(11年武蔵野S以降9戦2着2回3着4回※芝1戦)右回りは極端に使われていない背景込みで実績を鵜呑みにはできない。

復調してきたグリッターウイングは1400?2100mまで走れるマルチ馬でこの距離でも大崩れはしないが決め手に欠けるので突き抜ける姿は想像しにくい。スティールパスマルカフリートは斤量微妙。ただマルカフリートは武蔵野Sが期待を抱かせる内容だっただけにチョイ負けで根岸Sこそ狙いたい。他がパッとしないだけに基本3頭の勝負になりそう。

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