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2013/04/06 22:00

忘れな草賞・大阪ハンブルクC



馬名 性齢 負担
重量
騎手 厩舎 単勝
オッズ

1 1 牝3 54.0 浜中 松永幹 12.1 6
1 2 牝3 54.0 Mデムー 鈴木孝 5.5 2
2 3 牝3 54.0 三浦 15.5 8
2 4 牝3 54.0 岩田 橋田 20.3 9
3 5 牝3 54.0 和田 崎山 42.4 11
3 6 牝3 54.0 藤岡佑 村山 9.3 3
4 7 牝3 54.0 藤田 松田国 57.0 12
4 8 牝3 54.0 大野 宮本 151.9 15
5 9 牝3 54.0 武幸 本田 70.2 13
5 10 牝3 54.0 鈴木孝 165.7 16
6 11 牝3 54.0 太宰 荒川 38.0 10
6 12 牝3 54.0 川須栄彦 五十嵐 96.0 14
7 13 牝3 54.0 シュタル 友道 11.8 5
7 14 牝3 54.0 戸崎圭 鮫島 10.0 4
8 15 牝3 54.0 川田 松田博 2.4 1
8 16 牝3 54.0 Cデムー 牧田 15.2 7

2?3歳牝馬の大半がまず目標に見据えるのが桜花賞。ゆえにマイルを頂点とする番組構成となる。必然、本来であれば不適とされる距離で能力を見定められて理不尽な凡走を重ねてしまう馬も数多く存在する。豪華絢爛花盛りの桜街道を横目に、花もほころぶ頃合い5月東京・樫の舞台に向けた戦いが始まるまで耐え忍ぶのが中距離撫子の宿命。

過去5年3着以内15頭中単勝20倍以上が約半数の7頭いて、うち6頭はデビュー2戦目以内に勝利を収めていた。血統的にもディープインパクトダンスインザダークメジロブライトホワイトマズルなど現役時代又は種牡馬として天皇賞(春)や菊花賞で優勝経験があるステイヤータイプが並ぶ。うまく資質を見抜き、距離適性の目覚めを狙いたい。

ナンヨーユナは皐月賞など重賞を3勝したナリタタイシンや牝馬重賞に強かったユーセイフェアリー(阪神牝馬特別)の姪。若干モノクロ色の濃い血統だがジャングルポケット×サンデーサイレンスのニックス配合で現代風のスタイリッシュなアレンジに仕上がっており、これがひと昔前の泥臭い勝負根性や底力を引き出す気がする。

また古い話だが決着に2分32秒も要した重馬場のオークスを勝ったケイキロクもこの牝系出身。簡単に言えば近年拍車がかかる高速馬場のスピード比べは根本的に畑が違うということ。それでも勝ち上がりがマイルの新馬だった点にこの馬の素材の高さを感じる。時計や内容は平凡そのものだが対応しようと前進する活力が残っているのだ。

エルフィンS(11着)はいかにも距離不足が原因の負け方。内が傷んでいた馬場で終始インを通ったのも響いた。前走の君子蘭賞はゲートで後手を踏んだがすかさず先団にとりついたが馬場の良い内に馬群が密集し、まったく追えずの4着。エンジンの掛かりが遅い馬としては致命的だったが敗因は明確なだけに巻き返しの足枷にはならない。今度は更なる距離延長に開催後半でパワーも要求される馬場も味方するはずだ。

父がスペシャルウィークで母がエリザベス女王杯2年連続2着のオースミハルカ(父フサイチコンコルド)のオースミミズホもいかにも長めの距離で本領発揮となりそうな血統背景。ひとつの上のダイオライト記念を勝っているオースミイチバン(父アグネスタキオン)も荒川調教師が管理しているだけに牝馬でも新馬の1400m以外は一貫して中距離に絞った使い方で好感が持てる。

レッドルーラージャングルパサーなど骨っぽい牡馬相手の梅花賞6着のあとはひと息入れて当然ここ一本に向け調整。3走前の前半5F64秒5からの11秒8-11秒9-11秒9-11秒7-12秒3のロングスパートで制した未勝利が強かったし、ホープフルSでも0秒6差8着。弥生賞2着のミヤジタイガとも1馬身ほどの差だった。牝馬相手なら胸を張れる。

まともならフラワーCで本命にしたカラフルブラッサムは有力視されてしかるべきだがその前走が輸送失敗でデビュー以来最低の馬体重。そこから中2週での立て直しは厳しいと判断して今回は消し。チューリップ賞4着で人気のヴィルジニアGalileo×Silver Hawkで母母父もNijinsky系だから欧州万歳。

チューリップ賞も個人的にはよく4着まで来たなという印象でまるで購買意欲は湧かない。Sadler's Wells系にRoberto系の配合だとオペラハウス×ブライアンズタイムテイエムアンコールメイショウウズシオ、母父ナリタブライアンガンダーラなどいるが日本の馬場適性を既に証明したオペラハウスGalileoを一緒にするのはどうかと思う。

人気2頭を蹴飛ばしたところで3番手はこちらも中距離路線に拘ってきたセレブリティモデル。叔父にマンハッタンカフェ、従兄姉にアプリコットフィズクレスコグランドの良血。初勝利が5戦目だったように叩き良化型で上積みは大きい。長くいい脚を使ったゴッドフロアーも初勝利直後だがハーツクライ産駒だけに渋馬場で浮上の目。

大阪ハンブルクCは是が非でも天皇賞(春)に駆け込みたいユウキソルジャー。菊花賞3着の実績からすれば準オープンで連続6着はもたつき気味だがステイヤータイプらしく叩き良化型だし御堂筋Sのようなレース上がり33秒7の瞬発力勝負では分が悪い。サンシャインSは持続力勝負になったが終始外を追走した影響と57Kgで終いが鈍ったように見えた。

叩き3戦目、ハンデ55Kg、主戦の秋山騎手、降雨で少し時計の掛かる馬場など条件が揃った今回は変わり身を期待していいはずだ。直線の長いコースの方が合っているマイネルマークもタフなコンディションに強いロージズインメイ産駒。ダイヤモンドSが見せ場十分だったメイショウカドマツの単騎逃げと出走機会20回以上の種牡馬に限れば勝率ダントツのキングカメハメハ産駒カフナまで。

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