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2013/04/20 08:00

メトロポリタンS・橘S

トップカミングは昨年のメトロポリタンSから1年間で芝1800?2400mのオープン特別を7走し(6)(4)(7)(13)(4)(4)(6)着でタイム差は0秒1?1秒4の範囲。複勝圏は一度もないが二桁着順も休み明けだったカシオペアSだけだから重賞では荷が重くてもオープン特別なら箸にも棒にもかからないという訳ではない。

さりとて、11年夏至S(3着)以来、2年近くも馬券に絡んでいないだけに容易な選択ではないが東京2400mは青葉賞3着や3年前の当レース2着の実績がある適性自体は高いコースだけに問題は精神面だろう。気性的に強い追い切りが消化出来ずにレースで仕上げていくほどで解消は難しいかもしれないが陣営の尽力もあって集中力も戻ってきた。

集中力を保つにはディセンバーS(4着)や白富士S(4着)のように馬群に入れ周りに馬を置いて闘争心を煽って走らせるのがベスト。ちょうど真ん中の6番を引いたが内にマカニビスティーロードオブザリングイケドラゴンなど極端な脚質の馬が多く好位?中団のインで運べるはず。そして最後のスパイスとして意外にも初めての「53Kg」が効いてくるはずだ。

半年ぶりで初の古馬相手となるエタンダールだがこの相手で苦しむ素材ではない。ディープインパクト×モンジュー×Shirley Heightsとスタミナ豊富で重厚な血統だが手先が軽い走りで東京向きの切れ味も装備しており、青葉賞でフェノーメノの2着、ダービーでも0秒6差8着と善戦歴あり。藤原英厩舎らしくしっかり調教を積んできたし勝ち負けを期待。

ノーステアゼンノロブロイ産駒Mr. Prospector4×3だから軽さ強調の配合と思いきやSilver Hawk(グラスワンダーの父)とサドラーズウェルズの血が入っているためスタミナ面の不安もなくバランスが整っている。舞台実績も十分だが脚質的に開幕週の馬場は割り引きだろう。連勝中でデキ絶好のクリールカイザーも54Kgなら計算できる。カフナは中1週とはいえ調教の軽さが気になる。

京都の橘Sは開幕週の内枠先行天国を考えるとティーハーフには差しづらい馬場。素直に先行馬中心で芝は5戦5連対のヒュウマが軸に最適。勝った時がクビ差、負けた時もクビ差、0秒2差、クビ差、クビ差と堅実な半面、勝ち味の遅さもあるが相手なりに走れるのは間違いないしきっかけ一つで大きく変わる可能性を秘めたタイプ。

フォーティナイナー系の父Any Given Saturdayは通算11戦6勝で米G1・ハスケル招待H(ダ9F)を含む重賞3勝、米国馬にありがちなごく普通のプロフィールだがヒュウマの血統構成はA.P. Indy3×2が発生する強烈な近親配合。Mr. Prospector4×3もあるからこのスピードに磨きがかかってくればただの早熟には留まらない気もする。

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