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2013/05/19 11:00
昇竜S
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 厩舎 | 単勝 オッズ |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 牡3 | 56.0 | 岡田 | 清水久 | 74.8 | 12 | |
1 | 2 | 牡3 | 56.0 | 北村友 | 音無 | 3.3 | 1 | |
2 | 3 | 牡3 | 56.0 | 村田 | 荒川 | 19.0 | 7 | |
2 | 4 | 牝3 | 54.0 | 藤岡康 | 鈴木孝 | 89.9 | 14 | |
3 | 5 | 牡3 | 56.0 | 池添 | 中竹 | 8.5 | 5 | |
3 | 6 | 牡3 | 56.0 | 柴田大 | 飯田雄 | 7.2 | 4 | |
4 | 7 | 牡3 | 56.0 | 小牧 | 友道 | 39.7 | 8 | |
4 | 8 | 牝3 | 54.0 | 幸 | 佐山 | 12.9 | 6 | |
5 | 9 | 牡3 | 56.0 | 浜中 | 森 | 取消 | ||
5 | 10 | 牡3 | 56.0 | 四位 | 二ノ宮 | 56.3 | 11 | |
6 | 11 | 牡3 | 56.0 | 川須 | 矢作 | 5.3 | 3 | |
6 | 12 | 牡3 | 56.0 | 秋山 | 安田 | 93.1 | 15 | |
7 | 13 | 牡3 | 56.0 | 川田 | 野中 | 4.1 | 2 | |
7 | 14 | 牡3 | 56.0 | 国分優 | 崎山 | 79.5 | 13 | |
8 | 15 | 牝3 | 54.0 | 酒井 | 坂口 | 56.3 | 10 | |
8 | 16 | 牡3 | 56.0 | 国分恭 | 南井 | 43.1 | 9 |
今度こそ◎マイネルクロップで大丈夫だ。前走の伏竜ステークスは久々のダートに戸惑ったのか鞍上が押して行っても出脚が鈍く、中団からの追走。前半5F62秒7のSペースから上がり4F12秒5-12秒5-12秒4-13秒5の上がり勝負。馬群も密集していたため、インに閉じ込められる格好で仕掛けが遅れた。
切れ味に秀でた馬ではないだけに結果的に位置取りが明暗を分けた。それでも直線はじわじわと前に迫っていたから本来の先行策から押し切る競馬に戻って見直したい。3走前の3歳500万「1分52秒3」は同日の古馬1000万「1分52秒4」を凌ぐ好時計で4馬身ちぎったタイセイバスターは次走を完勝し、3着コウセンもくすのき賞で3着と相手関係の裏付けもある。
前走時は坂路で4F53秒0-1F13秒0でやや終いが掛かった印象だったが今回は4F55秒2と落ち着いて入って3F39秒0-1F12秒2と加速ラップを踏んで好感が持てる調教を消化した。鞍上の柴田大知はNHKマイルカップを制すなど太いパイプを持つマイネル軍団(マイネルホウオウ、マイネイサベル、マイネルラクリマ)との相性が最高潮だ。
強敵は7戦7連対の○クリソライト。現3歳ダート路線の物差しみたいな馬でもちのき賞(2着)ではマイネルクロップをクビ差抑えている。2着が4回続いた後、前走の500万はたまった鬱憤を晴らすかのように7馬身差の圧勝。稍重「1分51秒2」は1?2回の阪神ダ1800m48レース中3位でアンタレスS「1分49秒7」不良だった4/7の3歳未勝利「1分51秒1」に次ぐ出色の時計だった。
2着コウエイアースは次走でクリソライトが未勝利を勝った時に5馬身差つけたイスカンダルに完敗しているからここでの比較としては鵜呑みにはできないが馬体の充実ぶりと共に力強さを増して次元の違う強さを発揮したとの見方できる。ゴールドアリュール×エルコンドルパサーで叔父にアロンダイト(ジャパンカップダート)近い将来のダート王を思わせる。
▲サトノプリンシパルの父Bernardiniの産駒には土曜の平安Sで4着したアメリカンウィナーやサトノジョリー、ゲンテンなどがいてダートは中距離までこなすし昇級戦では格負けしない傾向がある。型にハマれば強いがリズムを崩すとゲンテンのように深刻な不振になるし、レースでもA.P. Indy系らしく揉まれ弱い面もあるから気性的に難しい。
2走前にサトノプリンシパルと0秒4差で、前走快勝のエーシンゴールドやオープンでの好走もあるソロルあたりも上位争いにはなってくるだろうが穴で注目したいのがダートに替わって連勝中のランミネルバ。福島ダ1700mを捲って、京都ダ1400mを直線一気と距離を問わない強さは祖母である南関東伝説の女王ロジータ譲り。母アクイレジアも端午Sを勝って関東オークス、JDDで連続2着と実績を残しており三世代に渡る女王様気質を受け継いでいれば牡馬相手でも善戦の余地はある。