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2013/07/27 12:00

BSN賞

ジュライSでダート2戦目だったゴールスキーが穴をあけたようにこの時期のダートのオープン特別(中距離)は一段と手薄な組み合わせになりやすい。近年は特にその傾向が強いのか08年の馬連368倍、09年3連複964倍を中心に伏兵がしばしば波乱を演出しており、頭数の割に紛れが多い。

昨年にしても抜けた1番人気、2番人気は順当だったが3着は40倍超の人気薄。ハナっから人気馬同士は捨てるスタンスでいい。10年?12年のように前半3F35秒台の緩みない流れであれば差し馬(10年5番人気3着アドマイヤマジン、11年6番人気3着ナニハトモアレ、12年9番人気3着サイモントルナーレ)

逆に08年、09年のように道悪で36秒?37秒台のスローになった場合は逃げ、先行馬が有利(08年10番人気1着メイショウシャフト、6番人気2着イイデケンシン、09年7番人気2着メイショウクオリア、10番人気3着サンマルセイコー)今年の場合は昨年3F35秒1-5F59秒8で飛ばし、自ら逃げ切り、他の先行勢を潰したトウショウフリークが引き続きいるから前崩れのイメージが湧きやすい。

近走ひと息だが元々夏場に調子を上げてくる8歳スエズから入りたい。6?9月のダート戦は昨年の阿蘇S2着も含めて【2-4-2-4】で文句なしの夏男ぶりを発揮。小倉巧者なのは間違いないが新潟も芝時代に2勝をあげており水は合うはず。オープンでの不振は距離が原因。

1600mでも勝利経験があるとはいえダートに転向してからの好走はほぼコーナー4つの1700m以上。1400mは論外だしオープンに入ると1600mでも追走一杯で脚が溜らない。それでも武蔵野S0秒5差(9着)アハルテケS0秒6差(7着)と善戦しているところに能力の一端が窺える。

コーナー4つは昨年暮れのフェアウェルS以来。当時のような10-9-11-5というポジション取りでラストもうひと伸びを引き出せれば上位争いになる。柴田大知が関西馬に継続して騎乗しているのも見逃せない。追い切りは終いに時計を要しているが水曜は後半にかけて雨の影響を受けているから問題ないレベル。

母Lady's Secretは現役45戦25勝で米G1を11勝した女傑。半妹グレートクリスティーヌは短距離で一時代を築いたビリーヴの母で日本にも馴染みのある血統。これにダートの強豪Alydarをつけて生まれたのが母マチカネアイーダ。上がりが掛かる展開ならパワーを主体とした重厚な末脚でまとめて差し切る。

ダ1800m[3-6-3-3]当該コースにもレパードS2着など実績豊富なグリッターウイングも折り合いがつけば今回の55キロは大いに魅力。昨年から0.5キロ上積みされただけのトウショウフリークもこの相手関係でマイペースなら大崩れはしない。格下だが左回り得意で52キロのギャザーロージズも調教の気配はいい。

夏至Sが強烈だったタイムズアローはここが試金石。ジリっぽいがダートでは常にマークが必要なキングカメハメハ産駒キラウエアも連下に一考しておきたい。

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