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2013/09/22 15:00

オールカマー

サトノアポロは初の重賞挑戦となったAJCCで4着。道中は後方に下げて脚を溜めたが内にスペースがなく直線の進路は大外。懸命に追い上げたが坂で伸びが鈍ったのはやはりロスの多さ。それでもダノンバラードトランスワープアドマイヤラクティら層の厚いメンバー相手に健闘の内容だった。

能力を証明するがごとく次走の中日新聞杯は前半5F60秒2の平均ペースを上がり最速の34秒8で差し切り。勝ち時計「1分59秒6」はオーシャンブルーの金鯱賞「2分00秒1」のレコードを更新する快走だった。連勝を狙った新潟大賞典は直線で致命的な不利を受けての4着、エプソムCは先行したクラレントや内を捌いて追い込んだジャスタウェイが来る馬場で大外枠からずっと外を回らされたのが思いの他響き7着。

ただ着差はそれぞれ「0秒7」「0秒4」歯車さえ合えば中日新聞杯の破壊力を信頼できる。休み明けになるが元々鉄砲は効く気性に加え、この中間は南Wオンリーで計6本の調教を消化。1週前、そして今週も6Fからの長めをこなしておりほぼ仕上がったとみていい。今開催は高速馬場ではないし後半の持続力勝負になれば素質馬のお目覚めだ。

アスカクリチャンは新潟の高速馬場でも函館の超不良馬場でも結果を出しておりどういう馬なのか理解に苦しむが、それはスターリングローズ×ダイナレターの血統で芝重賞を走っている時点で捨てるべき先入観か。函館記念は先行内有利の中を外から差して3着(0秒3差)札幌記念は岩田の積極的な手綱に導かれ早めに動いて2着(1秒0差)

近況の充実ぶりからすれば2200mは初距離になるが中山なら守備範囲のように思える。終盤の函館を使った組は実力云々より疲労が心配されるところだが今週はCWでゴールドシップを相手にハードなスパーリングを敢行。中4週は【2-2-0-1】とリズムの合う間隔だし状態面は問題ないと判断できる。

ダノンバラードは宝塚記念2着で殻を破っていれば過去には皐月賞3着もある馬で中距離路線の末席に名を並べてもおかしくない。この舞台ではひと悶着あったとは言えAJCCを勝っているし好戦約束△メイショウナルトは一か八かのイン突きが成功した小倉記念が鮮やかだった。中間の乗り出し始めが遅かったのがやや気になるが調教を見る限りデキは維持している。

目黒記念を持続力ある末脚で完勝したムスカテールだが休み明けとしてはさすがに調教がぬるい。有馬記念2着のオーシャンブルーも良化スローといった印象。ダイワファルコンは本数がなくても仕上がる馬だがこれも鳴尾記念以来で計3本というのは不安が残る。この3頭に関しては連までは難しいだろう。

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