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2013/09/29 11:00

ポートアイランドS

まさにどの馬からも狙えるオープン特別らしい混戦模様だが意外にも抜けた人気を拝命していないのが4歳ヒストリカルディープインパクト産駒カンパニーの半弟という今後の成長が存分に見込める血統背景に加え、黙っていても先行争い激化で流れが向く。好勝負は必至だろう。

ダービーに出走した実力馬も昨秋以降は思うような結果が出ずに今夏は降級を味わったが一戦で決めるのが良血の底力。西宮S(1800m)はスタートを五分に切り、道中は折り合い良く中団後ろで進め、直線の急坂で先頭を捕らえると迫ったインパラトールの追撃を凌いだところがゴール。クビ差ではあったが休み明けで抜け出すのにもたついた面を考慮すれば好発進。

春の六甲Sでは前半4F47秒7の超スローを4角17番手から0秒1差3着まで追い込むなどオープン特別でも地力上位。その上で今回は展開の恩恵もある。土曜は最終のマイル戦でのワンツーを含めディープインパクト産駒が計4回の馬券内。重馬場で毎日杯を勝ったりはしているがヒストリカルの切れ味も本質的にはパンパンの良馬場でこそ全開となる。

ダノンプログラマー六甲Sで出遅れはしたが上がり3F33秒4(メンバー中2位)の鋭い決め手を発揮しヒストリカルとクビ差の4着。一転、前半4F46秒6-5F58秒1で2F目?7F目まで11秒台が続いた米子Sはシャイニンホーク(六甲S1着)を逆転し3着まで追い込んだようにこの馬もペースが速ければ差し込む。

オープン昇級戦だった洛陽Sこそ大敗だったが福島民報杯2着、七夕賞4着、小倉記念5着と着実に力を蓄えてきた感のあるマックスドリームは坂路で【4F49秒7-3F36秒4-1F12.0】の一番時計を悠々とマークしているように絶好調。時計の出方や戦績からもマイル替わりは歓迎で上位有力。

阪神マイルは滅法走るサワノパンサーが4番手。小倉日経オープン(5着)は道悪で直線伸びを欠いたが良馬場の外枠で前進なる。とりあえず差し追い込み中心に組み立てたが速くなる、速くなると全方向から唱えられると得てして落ち着き、前残りの波乱になったりするのも競馬だという事は念頭に入れておきたい。

逃げならば3歳のコパノリチャードは本当に楽しみな存在。本命を打ったNHKマイルカップは前半3F34秒4-4F46秒1と全く息の入らない厳しい逃げで8着に敗れたが着差は「0秒4」能力の高さを再認識させられた。父ダイワメジャーの傑作候補。まずは順調に腕試し。

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