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2013/11/01 23:00

京洛S

JRA騎手試験には落ちたものの、すっかり日本競馬に溶け込んでいるM.デムーロに短期来日が定着しつつあるI.メンディザバルキンシャサノキセキルーラーシップでの活躍がある久々のU.リスポリなど例によって外国人騎手市場が賑わってきたが今週からはJRA成績ゼロの正真正銘の新顔であるミカエル・バルザローナ騎手が加わる。

おそらくほとんどのファンが騎乗云々に関しての知識は皆無だと思うがこの騎手は何と言っても昨年のドバイワールドカップでの“作法”が印象的だ。並み居る強豪を抑えて10番人気のモンテロッソで優勝したわけだがゴールまで50mほど残したところから馬上で直立する派手なガッツポーズ。たしかに残り100mで大勢は決していたがあの強心臓には驚かされる。

デムーロの飛行機ポーズの比ではない。傍若無人なC.スミヨンやルールに従わないR.ムーアなどの厄介者に続き、また「乗れるけどヤバい奴」だ。初来日だけに萎縮して少し大人しくするのか、はたまた野心たっぷりに自慢の腕を奮うのか楽しみではある。身元引受人は角居勝彦調教師でジャパンカップダートではフリートストリートに騎乗予定となっている。

京洛Sはそのバルザローナ騎乗のプレイズエターナルが1番人気になりそうだが支持が集中するほど連勝の内容が強いかは疑わしい。前走のセプテンバーSは秋の準オープンにしては遅めの前半3F33秒5で自身は[34.6-32.8]=「1分07秒4」53キロの軽量で58キロのセイコーライコウと1馬身差ではオープンを語るには時期尚早な気がする。

マイネルエテルネルのセントウルS4着もここに入れば立派だが夏場に休まず、スプリンターズSも使っているから体調面が心配。中間は時計1本だ。メモリアルイヤーもクラス慣れしており、内枠の今回も引き続き好勝負になりそうだが狙うなら前走だった。メイショウデイムは鉄砲実績がないし、カラフルデイズビウイッチアスでも食い足りない。

こういう一短一長のメンバー構成なら6歳キョウワマグナムの激走に賭けてみたい。4歳の夏に本格化した馬で小倉を連勝した後にオパールS5着、そして京洛Sでブレイク前とはいえロードカナロアと0秒2差2着。重賞でも大きく崩れることなく走っていたが春雷S2着後に骨折で5歳シーズンは無念の戦線離脱。

ただ1年ぶりだった福島民友Cは参考外として、CBC賞や北九州記念を見ると骨折による能力カットはほぼないと思える。CBC賞は位置取りが勝負を分けたようなレースだったし、北九州記念も猛烈なHペースを追いかけて0秒8差。自分の持ち時計は走れている。祖母のグレンビーサマーBold Ruler3×3などクロスが煩すぎて、器用貧乏になっている感じはあるが発馬を決めて好位で運べば元値は通用するだけにチャンスはある。

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