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2013/12/14 07:00
愛知杯
最軽量ノーブルジュピタの「49Kg」?トップハンデのマイネイサベル「57Kg」まで上下差8キロの争い。上位勢力と目される中にはG1を使った後で活力を失っている馬も少なくないからハンデに加え、状態面の見極め、そして中京の馬場へのフィット感を考えたい。
《決断》
◎コウエイオトメ
前走の比叡Sは前半5F61秒2のゆったりした流れを後方で折り合うと直線は上がり最速の33秒6を叩き出し、ハーバーコマンド、メイショウドンタク、ピクシープリンセスなどオープンでも実績のある骨っぽい相手をまとめて面倒をみた。
ここにきて中距離で末脚を伸ばす競馬スタイルを確立させてきた。格のある馬がソコソコ回ってきたおかげで準オープン勝ち直後でも「53Kg」に設定されたのは有り難い。この中間は速い時計こそ出していないが本数を重ねているし調子は維持している。今の中京はハーツクライの総合力が物を言うだけにひと仕事あるとみた。
○リラコサージュ
オークス8着からすればいくらなんでも秋華賞15番人気は不当すぎた。ただローズSの結果から好走を予感するのが難しかったのも事実。サンデー系主流の中でブライアンズタイムの格負けしない当りの強さが光った。時計の掛かる少しタフな条件もこの馬には向きそうだ。
▲シャトーブランシュ
500万勝利直後のローズSは道悪を苦にすることなく大外をグイグイ伸びてデニムアンドルビー(ジャパンカップ2着)と半馬身差の2着し、秋のG1を連勝したメイショウマンボには先着しているように能力の裏付けはある。秋華賞は後半位置取りを下げているように必ずしもスムーズにいったとは言えないが0秒3差6着。大舞台を踏んだ経験を生かしたい。
△トーセンソレイユ
春以降結果が伴わないがレースぶりは着実に良化。秋華賞も伸びずバテずだったが上位と大きな差があったわけではない。ハンデ52Kgなら秋華賞上位組を引きずり下ろしてもおかしくはない。
スマートレイアーは使い詰めでギリギリだった秋華賞からの状態面に疑問。アロマティコも調教を見ると一息に思える。