リゲルＳ

《決断》
◎トリップ
ダービー以降は陣営が路線を迷っていて芝ダ距離問わずほぼオールジャンルこなしたが出戻りの前走キャピタルＳは２番手で流れに乗って直線抜け出すかたちで２着し復活。力馬っぽい血統だが２歳時から褒めてきたように惚れ惚れするような軽いフットワークで走るから芝の上級クラスでも十分やれる馬だ。

○ムーンリットレイク
デビュー２戦目のプリンシパルＳで２着や準オープンを連勝歴があるように素質の高さは折り紙付き。ネックは体質が弱く使い込めないこと。ただ今回は中２週で西下できるように順調そのもの。キャピタルＳは位置取りが悪すぎたし見直したい。

▲ブレイズアトレイル
夏を境に急速に力をつけた４歳馬。富士Ｓ(５着)は流れが遅すぎて切れ負けしたがこの馬自身も33秒台で上がっているし内容は良好。ファビラスラフインの牝系だから本格化はこれから。東京→阪神替わりも好材料だ。

△エーシンミズーリ
このコース【14-6-6-59】単勝回収率２１４％を誇るマンハッタンカフェ産駒。この馬も米子Ｓ1着、ポートアイランドＳ２着があるように適性はメンバー随一。輸送がない関西圏のレースだし反撃に警戒が必要だ。