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2014/01/17 19:00

ニューイヤーS

グリーンベルトのある京都とは対照的に中山は連続開催も終盤になって馬場の内側は痛みが目立つ。前半4F48秒1-5F60秒4の超スローだったフェアリーSが差し決着など他のレースでも外枠、差し有利は随所に窺えた。年末からの時計を要すタフな馬場状態に拍車が掛かっているし例年以上にスタミナや馬力の優先度が高い。

穴党として新年の初仕事をしたい。エアラフォンに◎をうつ。好調だった頃の面影が全くないが強烈な末脚を武器に関屋記念2着など重賞でも常に人気に推されていた馬。人気薄の理由は間違いなく成績不振だがこれにもワケありというか、そもそも昨年わずか2走のように順調さを欠いていたのが大きい。

近走で最も善戦したのが東風S。9着だが直線不利を受けて0秒4差。その後9か月休んでリゲルSは16着だが調教替わりみたいなもので参考外。12年後半の凡走についてもスタートや脚質など非常に注文が多いと分かった上で人気しているわけだから実力が過小評価されていた訳ではない。

12年の米子SC.ウィリアムズが逃がした辺りから歯車が噛み合わなくなってきたが後方でしっかり脚を溜めた際は着順に関らず相応の見返りを残している。舞台は京成杯AHで1番人気5着となった時の高速コースではない。差しが計算できる。直前の調教が相当加減されているが変則開催で月曜に【4F53.7-3F39.5-2F25.5-1F12.6】と実質の最終調整をしているから心配なし。単純にタイムだけ見ても叩いた効果は歴然。好勝負を予感するからこそのF.ベリー起用だ。

飛躍が期待される4歳レッドアリオンが○前走のリゲルSで久しぶりに好発を切り、そのまま主導権を奪ってゴール前でトリップには交されたがハナ差2着。途中で息を抜いたが前後半[34.8-35.0]の均衡ラップ。リディルクラレントの弟らしいマイルでの好内容を示した。重賞戦線に弾みをつけるためにも結果が必須だろう。

ダノンプログラマーの前走は良績のなかった1200mのラピスラズリS6着。毎度お馴染みのゲート難だったが稍重で前半3F33秒6のHペースも向いて、直線は上がり最速の34秒4を計時し0秒2差まで急追している。ラストで確実に突っ込んでくる末脚は魅力的。オープン特別なら差はない。

コスモソーンパーク紅葉Sを勝つと続くキャピタルS5着、リゲルS3着で成長著しい一頭。中山1600mは【2-1-2-4】と走り慣れたコースだ。逃げは不利だがパワー型のゴールドアリュール産駒タイキパーシヴァルも調教は上向いており抑えには必要。手広くセイルラージゴットフリートにも印は回しておきたい。

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