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2014/02/02 13:00

シルクロードS

レディオブオペラの5連勝が濃厚だ。淀短距離Sは楽々とハナに立つと4角で後続を引きつけ、直線に入るともう一度スパートして前半3F33秒8-後半3F33秒6=「1分07秒4」のレースレコードで完勝。シンプルな戦法だがこれこそ強いスプリンターの形。コンパクトさがありつつ力強さも感じさせる恵まれた馬体の持ち主だ。

セントウルSの勝ち馬でスプリンターズS4着の実績を持つエピセアロームを全く寄せ付けなかったのだからハクサンムーンなど強豪不在のG3で躓くことも考えにくい。ビリーヴ(サンデーサイレンス×Danzig)にパワーのあるKingmamboシングスピールを配合したような短距離の理想的な血統構成。絶好の最内枠は桶狭間決戦へ通ずる。

相手筆頭は京洛S2着(0秒1差)京阪杯4着(0秒3差)ラピスラズリS3着(0秒1差)と1200mでは安定しているプレイズエターナル。前走は渋った馬場に武器の斬れ味を削がれたが良馬場の京都なら決め手が十分に生きる。レディオブオペラと同様に成長期にある4歳馬で直前の坂路では自己ベストの4ハロン50秒5を叩き出しており上昇一途。55キロでもあるし強敵だ。

スギノエンデバーは京阪杯(3着)がハマり過ぎた印象だが実力的にはG3でも遜色ない。上がりの掛かる展開向きの差し馬だが京都は割と走るし、実績のなかった1400mの阪神Cで0秒5差(9着)に善戦した近況を評価しておきたい。

プリンセスメモリーも阪神C(13着)は展開が向かなかったが着順ほど崩れたわけではない。前半3F35秒3-4F47秒0の超スローを馬群を捌いて上がり33秒1で差し切ったオーロCは強烈だったし再考を要す。大外枠は割り引きだがレディオブオペラの2番手で展開利があった時のテイエムオオタカ、コース替わりと斤量減が魅力のサイレントソニックまでが複勝圏内とみた。

ストレイトガールは1分07秒台への対応と55キロが課題。スローを5番手につけた阪神Cで失速したマジンプロスパーは状態面に疑問。ラピスラズリSを勝ったアフォードも良馬場の京都では少々足りないし、リトルゲルダもまだ時間がかかる。

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