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2014/04/18 22:00

アンタレスS

主力視されているニホンピロアワーズは初のマイル戦だったフェブラリーSこそ追走に手一杯で直線も伸びを欠き8着に敗れたが、ダイオライト記念は好位から押し切る“らしさ”が戻って順当V。年明けの東海Sも完勝しているようにG1ホースの貫禄は健在。昨年(2着)から斤量減でもあり、死角らしい死角は見当たらない。

これに迫る勢いで赤丸急上昇してきたのが4歳ソロルと5歳ナムラビクターソロルはG1初挑戦のフェブラリーSでは厚い壁に阻まれた格好だがそれ以外は堅実一徹。マーチSはスタートで後手を踏んだが向正面から徐々に進出して捩じ伏せる強い競馬。力感溢れる走法から繰り出される息の長い末脚と馬群を割る勝負根性は近い将来大舞台で花を咲かせそうだ。

マーチSでソロルと0秒1差3着だったドコフクカゼ仁川Sで子供扱いしたナムラビクターも躍進期待の一頭。その前走は好位の一角から進めて、持ったまま先頭に並びかけると直線は鞍上が後続を振り返って追い出しを待つほどの余裕ぶりで大楽勝。阪神コース[2-0-1-0]1800mも[3-1-2-1]で3歳時にはホッコータルマエとの接戦歴もある。

今回のメンバー構成からして上位3頭の破綻は考えにくい。いずれも強力な先行馬。しかも前を可愛がるタイプではない。逃げるトウショウフリークを捕まえに動いてくるだろうから伏兵を探すとすれば展開利がありそうな後方グループ。近二戦の凡走で人気が落ちそうなグランドシチーに白羽の矢。

フェブラリーSは流れ不向き、マーチSもトップハンデ+苦手な道悪と厳しい条件が重なっての敗戦。東海Sではニホンピロアワーズの2着しているように衰えの心配は皆無。今回は久々の「56キロ」で岩田に乗り替わりと良いこと尽くし。一角崩しに最適の刺客だ。

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    2014/04/18 22:59 ブロック