◎蝶々Υ引退前能力◎

+*+*+*+*+*+*+
父母相性→無難
誕生時コメント→普通
初期パラ→-21

…という生まれの蝶々


逃げ上等でスプリンターズステークス弐着した焔を父に持ち
そのスピードと気性を受け継いだため
誕生時に
「常に前に行かせよう」と戦法を決定←強引

…という特異な仔だったのですが

何故か父母に似ず
凹んだスタミナをカバーするため
当初励んだのはウッド調教で
その副産物として
スピードよりもパラが上となった瞬発力を活かそうと
初陣は最後方からでした
※結局は逃げ・後方得意な仔に成長

しっかりデビューを勝利で飾り
500万下となった蝶々でしたが
ここで思わぬ事態が
ピーク期間が３ヶ月で終了

…はい…ピークが来てしまったのです……

普通型なので
急ぐこともないかと考えていたのですけど
一気に血の気が←大袈裟

なぜなら
父・焔の成長型がそっくりそのまま遺伝した場合
ピーク期間８ヶ月の可能性があり
一勝馬の蝶々にとって
相当厳しい状況と云っても過言ではなかったからです

そこで
波名がとった策は格上挑戦
それも
500万下/1000万下/1600万下をすっとばし
古馬相手のオープン特別登録でした

この大博打で好走するなら
三歳限定の地方重賞もいけるのではと
ポートアイランドステークスから岐阜金賞を目標に

結果
参着→優勝
※※この偉業により二勝目にして1600万下にジャンプアップ

休養を挟んで一戦たたき
その後の福山王冠を制して
ピーク入りから三ヶ月でオープン昇格を果たしました

それから本ピークになるまではふるわなかったものの
時が来ると
阪神牝馬ステークス弐着
ヴィクトリアマイル参着と頭角をあらわし始め
かつて
父が勝ち名乗りを上げた関屋記念を制覇

さらに
セントウルステークス
阪神カップと一着し
G1戦線も賑わすほどに

いつの間にか
いこいファーム史上二位の賞金を稼ぎ
JIS+2D60女傑JIS+2D61になっておりました


無謀な閃きに
軽軽と応えてくれる蝶々を
波名は頼もしく感じておりました

勇気と元気をありがとう


覚え書き
ピーク時総合:39200

:G+→B
:B-→SS-
:G+→B-
:G-→C
:B-→SS-

16s6月1週ピーク
16s9月1週ピーク
17s9月1週ピーク過ぎ
18s5月1週余生