2016.11.27JCからのスペシャルウィーク（に限らないこと）

キタサンブラックを獲得賞金で上回るディープインパクト産駒は、ジェンティルドンナのみとなっていたことに、最近気付きました。

JCも制した今の勢いが、来年末まで続くなら、追い抜く可能性も十二分だと思います。

日本で、全兄弟（ましてや３兄弟）で種牡馬になれて、同時期に数世代に渡って産駒を出すことだけでも稀なケースだと思いますが、
代表産駒が億単位の賞金額で競えるとは、血のポテンシャルの高さに驚嘆しきりです。


昨日の「ミラクルレジェンドの2015」の掲示板[No.8]を書き込む際に、
現在の、父スペシャルウィーク産駒の獲得賞金十傑を検索したところ、以下のとおりでした。

ブエナビスタ
ローマンレジェンド
インティライミ
ナリタクリスタル
リーチザクラウン
トライアンフマーチ
シーザリオ
ゴルトブリッツ
トーホウジャッカル
ウインフルブルーム

そして、この内“全弟(妹)がいる”のは、
ナリタクリスタルに、全弟（アピシウス＝プレシャスラバーの2011）が唯の１頭だけ。

産駒なしに終わった例さえ、
ビワハイジの2010とクラウンピースの2007の２例のみ。

（全兄(姉)がいる馬はいます。サンバレンティンとか。）


こういうを見ると、もう少しスペシャルウィークにチャンス与えられないものかな？と。

春頃、ローマンレジェンドが種牡馬になれなかったニュースが残念だったのも思い出しました。

流石に、ブエナビスタが牡馬に出ていたら、
少なくとも数世代は、質量ともに揃った牝馬が用意されたでしょうし、
ビワハイジの2010も産まれてたら、オンファイアみたいな展開も？


まだ現役なだけに、今後も期待膨らむ産駒の誕生を望みます。