2021.07.18 函館11R 函館記念

トーセンスーリヤ（牡６(2015-)、[美浦]小野次郎厩舎）は、函館記念(G3)（函館・
芝2000）に、横山和生J(56.0)騎乗で出走し、勝利しました。
これで、戦績は、中央5-6-4-14、地方1-1-0-1。

この勝利により、総賞金で、カラクレナイを抜いて、父ローエングリン産駒として、２位に浮上する見込です。（１位は、ロゴタイプ）
２億超えも視野に入ってきました。

母父デュランダル産駒としては、チュウワウィザード以来の、重賞２勝馬となります。（１勝目は、'20新潟大賞典(G3)）
こちらは、総賞金では、戦前から変わらず、２位のままです。


トーセンスーリヤは、７代母Black Helenという母系。
６代母Hula Hulaで括っても、Classique Legendを排出しているように、代を経て、また2020年代に入っても、活力を保持している母系です。

父ローエングリンの後継種牡馬は、今のところ、前記のロゴタイプ(2010-)のみで、父系の存続を一身に背負っている状況。

オーナーブリーダーの島川氏の持ち馬、(有)エスティファーム生産ということも手伝って、将来の種牡馬入りを期待しています。
そのためにも、まだまだこれからも、勝利を重ねてほしいところです。