レッドルーヴル引退しました。繁殖へ！

別れの季節。
12/18日の常総Sをもって愛馬レッドルーヴルが引退となりました。
27戦で賞金着外はわずか2戦。サーブルオールと同じく自分のことを自分で養い、管理できる優秀な子でした。

京都も中京も福島も新潟も、そしてルーヴルの大得意だった小倉も全て行きました。

「手のかからない頑張り屋さんで可愛い子」笹田先生も極くんもとても優しい気持ちで送り出してくれました。

中山での最後、あまりに調子が良かったので小倉に行ってほしいと伝えましたが叶いませんでした。（実際、脚を余したのでちょっと走り足りなさそうな顔をしていました）

とにかくも、怪我も病気もなくて特に競争生活の後半は「何も言うことがないくらい順調」という厩舎コメントばかりで、そのコンディションのままラストランを迎えられたことが何よりの幸せです。

最後は厩務員さんがストーカーの私に気づいてこちらに来てくれました。
「よくがんばったと思います」
その言葉にもう全てが込められていました。
極くんも馬上でこちらに一礼してくれて。
下馬のあとには検量を終えて改めて身軽な姿で
ルーヴルに会いに来てくれました。ルーヴルの顔を両手で包み込んでいい子いい子している様子がクライマックスのベストシーン。涙が止まらなかったです。寂しさと感謝で気持ちがいっぱいになりました。

私にとっては、最愛のレッドスパーダの娘であり、私個人が東サラで出資した初めての子でもあります。父が種牡馬になり、娘が募集され、そして3勝も勝ち星をあげてくれたこと。
そして母になります。
こんなに幸せなことはないです！

競馬の神様に感謝です。

笹田先生、ありがとうございました。

ルーヴル、ありがとう。元気でね