引退花道

皆さんこんにちは(^0^)/会社で誰かが「そうです」を、何度も言っているのを聞くと「私が変なオジサンです」と、言葉を添えてあげるミズホ厩舎です(^O^)

私に、熱いスタホを与えてくれた未冠の貴公子ウエディングパーティo(^-^)o
2度目の雪辱を果たしたジャパンカップの後、WBCTに出走し、堂々の3着という成績で、サテ馬出走の中では上位という、おまけ付きでしたp(^^)q
ちなみに、JCで雪辱を果たしたサテ馬さんも出走していましたが、ゴール前でしっかり交わさせて頂きましたm(__)m

年が明けて、ドバイWCも3着と好走しましたが、パーティも時の流れには逆らえず、ターフを去る瞬間を迎える事になりました(>_<)
未冠の貴公子パーティには、やはり春が似合う(゜-゜)引退レースは、この子の努力が報われた天皇賞春にしました。
力はまだあったので、余力を残して後世に繋げるという、セオリーの選択肢もありましたが、私は、最後までパーティと夢を見る方を選びました。

春の心地好い風が舞う京都競馬場。前評判は4番人気(゜-゜)最後まで人気を落とす事のなかったパーティを、私は誇りに思いました。
短評には「引退花道」の四文字が(..)おかしな話で、パーティは本当に引退する事を、私は改めて感じました(..)
パドックから返し馬の間に、私はイッシンタスケおじさん(投票時間の1分間ずっと愛馬を撫でまくる)になっていました(^O^)

最後の出走…ランプは緑。
もう何色でも良かったです。それは勝ち負けを超えて、この子が私に与えてくれる、最後の熱いドラマを感じていたからです(゜-゜)
私はメインモニターではなく、パネルだけを、パーティだけを、ただ見つめていました(゜-゜)
清さんの実況も、周りのゲームの音も、何も耳に入ってこないほど、パーティに想いを馳せていました(゜.゜)

どれくらい強くなれるかなぁと、仕上げに焦りながら、期待と不安を入り混じらせた共同通信杯とスプリングS(*_*)
今までで、一番の期待を持たせてくれながら、いつも最後は失速して、どうして勝てないかなぁと、レース後に首を傾げながら、でも苦笑いで、撫で撫でをさせてくれたクラシック戦線(-.-)
G?なのに、最後の瞬間までハラハラドキドキさせてくれながら、見事な初重賞制覇を成し遂げた福島記念o(^-^)o
ミズホ厩舎にとっても、福島記念はこれが初制覇でした(^-^)
込めすぎる期待を自重し、リラックスして臨んだのに、結果あっさりと勝って、一杯食わされた日経新春杯(゜o゜)
未冠の貴公子に春が訪れて、感極まった天皇賞春(;_;)
宝塚の悔しい惜敗から、私にリベンジの炎をメラメラと燃え上がらせ、2度目の雪辱を見事に果たしてくれたジャパンカップp(^^)q
そして今、自分の競走生活に幕を閉じようとしているパーティが、京都の春の舞台を走っています(..)

「本当にありがとう」

最後のゴールを、5着で駆け抜けたパーティに、私は小さく呟きましたm(__)m

たかがゲームに、ここまで熱くなり、感情移入する私は、底無しのアホだと思います(ーー;)
確かに、メダルの懸かったゲームでは、勝ち負けが全てです。負ければ減って、勝てば増える。当たり前の事ですf^_^;
すごく強いお馬さんなら、連勝を重ねてメダルをたくさん増やしてくれるので、勝ち負けの記憶も強く残ると思います。
でも、その馬はメダルを増やすか減らすかという、一点だけに関心が集まりますよね(゜.゜)

もしみんなが、勝ち負けも大事ですが、この子にはどんなドラマが訪れるのかなぁという、勝ち負けを超えた気持ちを少しでも持ってくれれば、サテの中で嫌な想いをしたり、無駄な争いや、いがみ合いという悲しい問題も減るのではないかと思います(..)
勝負ですから、負けると悔しい気持ちは付き物ですが、メダル云々を超えた気持ちや、息子娘たちに愛着があれば、負けてもドロドロした感情は湧いてこないはずです(゜-゜)

パーティは、自分のドラマを通じて、私に教えてくれました。
春の訪れ…、果たした雪辱…、間違いなく、メダルの事を忘れさせてくれた、何物にも代えられない喜びと感動でした(゜o゜)

たかがゲームに、底無しの親バカな私ですが、たまにはそんな事を考えている今日この頃ですf^_^;