舞踏への挑戦?クラシック編?

皆さんこんにちは(^0^)/
ミズホ厩舎の期待を一身に背負い、漬け育成からの初発動をしたウエディングダンス(゜_゜
デビュー戦の弥生賞をタホ友に譲ってしまった事で、ダンスのクラシック三冠制覇に早くも黄信号が点りました(>_<)

「皐月で会いましょう」

タホ友の言葉通り、再び中山競馬場に姿を現したダンス(゜_゜舞台はいよいよ、クラシック初戦の皐月賞です。
弥生賞と同じく、1番人気に推されたダンスは、弥生賞のリベンジとクラシック三冠に向けた、私の渾身の調整でベストコンディションに仕上げました(゜-゜)
ここを落とせば、もう後がないダンス(>_<)タホ友には、余裕すら感じられる様子が、私をさらにプレッシャーへ追い込みます(>_<)

三冠への登竜門の皐月賞はいよいよ発走です…ランプは…虹!!

「きた!!」

私は小さくガッツポーズをしました(゜o゜)私にとって、今までの皐月とは想いが違います(゜-゜)無限の可能性を秘めた息子に、必ずカフェの壁を超えさせたい(゜_゜そのためには、この皐月は絶対に落とせないレースであり、私とダンスが超えなければならない試練なのです(゜-゜)

「絶対に勝てよ!」

レースは、よどみなく進み、いよいよ各馬が心臓破りの坂に向かって駆け込みます(゜_゜

「もう仕掛けろ!直線が短いぞ!」

ゲームなのに、気分は中山の馬主席にいるみたいですf^_^;
ダンスが先に仕掛けました(゜_゜彼の息子も、遅れながら脚色を上げていきます(゜_゜
今まで、私の方がスタホの先輩でありながら、彼には負けが込んでいました(__)ダンスなら、必ず雪辱を果たせるはず!三冠の器は、ダンスが誰よりも大きいはず!!

「交わせ!全部交わしてしまえ!」

タホ友は、いつも後ろのサテにいるので、私の力みぶりは異常に見えるでしょうねf^_^;
でも、私は絶対に勝ちたかった(゜o゜)雪辱のため(゜o゜)三冠のため(゜o゜)そしてカフェを超えるために(゜o゜)

最後の直線に入り、彼の息子は内で粘りながら先頭に向かっています(゜o゜)
そしてダンスが姿を現した瞬間…翼を広げたペガサスの如く、大外から一気にライバルを抜き去って、あっという間に先頭へ(゜o゜)

「そのまま行け?!」

最後は、余裕すら感じられる走りで、ついに三冠の登竜門をクリアしましたo(^-^)o

「よっしゃ!」

したり顔で、タホ友を見る私(~o~)すごい嫌な奴ですねf^_^;

「強いっすわ。完敗です」

ダンスを撫でながら、私は鼻高々の気持ちでしたo(^-^)o弥生賞の惨敗もなんのその(^O^)三冠へのチャレンジは、ダンスだけが許された特権になったのです(゜-゜)

「ダービーでリベンジです」

彼の言葉通り、次の舞台はもちろん東京競馬場。一国の宰相になるより難しいと言われる、サラブレッドの頂点、東京優駿です。
ダンスは、ここでも1番人気です(^O^)私にとっては、ダービーよりも樫の女王オークスが好きなのですが、今回はダービーの価値が違います(゜-゜)
ダンスにとって、クラシック三冠を掴むには避けては通れない、超えなければならない壁です。
ダンスは必ず、私をダービー馬のオーナーにしてくれるはず(゜_゜一国の宰相は目前!三冠に向かって飛び立ってくれ!

いよいよ東京優駿発走…ランプは…黄色?!

「ええ!」

まさか…虹色だと信じて疑わなかったのに(>_<)でもまだわからない(゜_゜ランプの不安なんか吹き飛ばせ!
祈るような気持ちで、ダンスの舞いを見守ります(゜_゜3コーナーを過ぎて、ダンスの脚色は輝きを増していきます(゜_゜

「ダンス!行ってくれ!」

皐月の時とは打って変わって、私は、ひたすら祈りました(>_<)ダンスに三冠馬になってほしい(>_<)きっとなれる!私がダンスに跨がりたい!!→それは無理(T_T)

府中の直線を、最後尾から必死に駆け上がるダンス(゜-゜)そして虹色の舞いを炸裂させた瞬間…(゜o゜)

「うそ?ん!!」

ダンスの輝きは、いきなりの失速(T_T)先頭からズルズルと遠ざかり、無念すぎる4着に(>_<)
タホ友よりは先着しましたが、三冠の夢は音を立てて崩れていきました(._.)
言葉のない私に、彼からまさかの一言が…

「次はイギリスですね」

え?!イギリス?!そうか(゜o゜)ダンスは皐月を勝ったから、英ダービーに行けるんだ(゜o゜)
三冠の夢断たれた傷を引きずりつつ、私はダンスと海外への挑戦に、想いを馳せる事となりました(゜-゜)

次回、ダンスは世界で虹色の舞いを見せられるのか?!ダービーの失速が頭をよぎる(>_<)舞踏への挑戦は、さらに過酷な道へと歩みを進めるのでした(*_*)

ダンスにとって、カフェの存在が、少しだけ近づいたような、そんな気がしたクラシック前半でしたo(^-^)o