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2012/01/20 06:02
そのじゅうろく:1966年、ムーティエが
そのじゅうろく:1966年、ムーティエがやってきた
半兄モンタヴァルの急死をうけ、その弟で、どちらかと言えばパッとしない繁殖成績だった馬が、欧州に残してきた産駒から活躍馬が出た途端に、日本でブレイクする。
サイアーラインとしては、プリンスビオ系シカンブルだが、牝系には、ナスルーラ!が。
1969生のヤマトテッセンにはネアルコのクロスが牝系で入ることとなった。
マドは外面の血統表から「思いつきの配合だな」と思っていたが、なかなかどうしてなものとなった。
父自身ファーストクロップから二冠馬タニノムーティエを出し、
ついに、最初期の東西対決が実現する。
ライヴァルはアローエキスプレス。1970年のクラシックはこの2頭の対決に耳目集中!
あっと脱線。
時代はナスルーラ系を大歓迎するし、いわゆるスピード重視となる。われらが血脈の生き残る道ははたしてどの方向か?
シカンブルとナスルーラをかかえて、気性面は大丈夫なのか?
それをやわらげる配合とは?
待て次号!