御礼の昭和52年

かつて仔を宿した牝馬を輸入して、日本でその仔が生まれたら無い国産扱いだったものが、いわゆる輸入自由化で生産牧場を保護するために同様の仔は外国産扱いとなった。

牧牛の取扱い業者であったハシゼンさんはバックパサーの牝馬を輸入した。ニジンスキーの仔を宿した状態で・・・
そうしてかのマルゼンスキーは朝日杯の勝ち馬（レコードだよ）なのに東京優駿に出走できませんでした。

選んだのは日本短波賞（今週のレースの前身）。
向正面でファーロン棒をゴールと間違えたのか、勝手に流し始めるマルゼンスキー・・・（金細工師とは違う意味で）
再始動した後は客が「あーあ。。。」と言う圧勝！

８戦全勝。有馬の前に脚部不安で引退する。
つーことはかの有馬マッチレースもレジェンドしなかったかも？
「たられば」は競馬ではやめときましょう。

ありがとうハシゼンさん、私はマルゼンスキーを見ました。

次回「混沌の世代」を待て！