スマートフォン版へ

マイページ

1731件のひとこと日記があります。

<< 3歳未勝利... ひとこと日記一覧 小倉記念... >>

2012/08/01 04:34

昭和56年後編

さて、第1回ジャパンカップである。
1着賞金6500萬円!は世界最高額なんである。
だけど、招待レースなのであ〜る。
JRAさんは最初から欧州馬には声もかけんかったとのこと。
言わなきゃ来ないわな。

このレースの伝説は、タクラマカンオウンオピニオンが引っ張っているみたいですが、マドはタイムの話をしたい。
東京芝2400の大レース(当時グレード制施行前)は優駿牝馬と東京優駿しかないので、単純な比較はできませんが、同年の東京優駿は2.28台で決着している。

サクラシンゲキ(ドン産駒!)が飛ばしたとはいえ、あっさり2.25台で決まった・・・
それも冬毛ボウボウの女馬に出された。
マドはショックだった。冬枯れの東京でこの時計じゃ、日本はいつまでたっても勝てないと。おまけに欧州勢いないし。
この後東京芝2400のレコードは必ず外国馬が出すことになります。ぐすん。

アゴアシ付きで4着まで賞金持っていかれて、(馬券は8枠で助かった人が多かったけどね)散々な第1回でした。

世間的には円高不況で寒々しく、競馬場や場外も人があんまりいない時代のお話なんだけど、翌57年は競馬界としては書くことが多いのでお楽しみに。
そう「内国産種牡馬の時代・スピードとスタミナと」にご期待ください。

お気に入り一括登録
  • タクラマカン
  • オウンオピニオン
  • グレード
  • サクラシンゲキ
  • スピード

いいね! ファイト!