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2012/10/03 16:59

凱旋門賞が有力馬続々回避で、オルフェーヴ

凱旋門賞が有力馬続々回避で、オルフェーヴルが勝っても価値がないとか、いや凱旋門賞というレースの格はまったく変わらないのだから胸を張って走るべきとか、いろんな意見を見かけますな。

個人的にはそんな極端な意見じゃなくて「強い馬がたくさん出走したほうが盛り上がるし価値も上がることは紛れもない事実だけど、たとえ出走馬が誰であろうと凱旋門賞は凱旋門賞。勝つことにはやはり意味も価値もあるよね」という感じ。

競馬の主役はレース自体じゃなくて馬だと思ってるから、出走馬によってレースの注目度や盛り上がりや、あるいは価値ってのが変わることは当然だと思う。
その一方でレースにはレースの積み上げてきた歴史や、いわゆる格や、あるいは賞金とか、そういう要素もあって、当然これも無視できない。ましてや日本馬が、いままで勝利のなかった凱旋門賞を勝つことがどんな意味を持つのか、よほどの馬鹿じゃなきゃわかるはず。

そのへんのことを考えたら、「勝っても価値ない」なんてしょうもないことは言えんと思うんですがね。まあ、たんなる煽りなんだろうけどさ。
ただ、「まったく価値は変わらない」とか、そこまで正当化する必要もないと思うのです。そりゃ価値は多少なりとも変わるよ。現に相手が弱いと意味ないとか言う連中だっているわけだから。

無駄に争いをうむ極論じゃなく「有力馬の回避は残念だし、出走してたほうが価値が高かったというのはわかる。でもそれでも、凱旋門賞には価値がある」とかでいいと思うんですけどね。
なんでみんな極論が好きなのかなあ。

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  • オルフェーヴル

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