175件のひとこと日記があります。
2014/04/05 10:10
鮮烈赤いメンコの稲妻
ライデンリーダー
父ワカオライデン
母ヒカリリーダー
笠松が生んだ怪物牝馬。
父ワカオライデンは
祖母母クモワカが1952年昭和27年
冬に京都競馬場で発生した馬伝染性の
集団感染騒動に巻き込まれ、
家畜伝染病予防法により
殺処分命令を受けた。
しかし関係者はクモワカの診断について
疑問を持ちクモワカを密かに匿った。
牧場に密かに匿われたクモワカを
めぐって裁判に発展する。
そして、北海道庁の検査により
クモワカとその子供は正式に非感染であると認められた。そして、丘高(クモワカ)の
繁殖馬としての登録が叶ってから
最初の子供が、ワカクモ。
ワカクモは母が2着に破れなしえなかった
桜花賞を勝ってみせた。
そして繁殖馬として
テンポイントを産んだ。
そのテンポイントの1つ上の半姉が
ワカオライデンの毋オキワカ。
社台のもとになったと
いってもいい吉田牧場。
そこの人達が執念でつなげた血統。
ワカオライデンまでの母系のボトムラインは胸を熱くするものがある。
そのワカオライデンの最高傑作が
ライデンリーダー
当時私は中学生でしたが、
地方との交流解禁元年に
中央の強剛を笠松から
安藤勝己を背に不良馬場の、
ど真ん中を一気に駆け抜け勝ちきった
インパクトはあまりにも鮮烈でした。
今でも目に浮かぶ赤いメンコ。
ライデンリーダー
鮮烈で眩しい稲妻
記憶にのこる名馬
おつかれ様!
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モンチャックさん
慎太郎さんありがとうございます。ライデンリーダー本当に鮮烈でした。アンカツを知ったレースでもありました!
クモワカの血もこの馬にも流れていたと今さらながら実感しています。 -
慎太郎さん
ライデンリーダーが現役を走っていたのがつい少し前のような気がしていたのに!
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慎太郎さん
クモワカの詳細の記載、完璧です。
この事実を昔から競馬をやっている人でも明解に知っている人はほんの一握りだと思います。
僕も当然当時は競馬はやっていませんでしたがテンポイントの話しを聴き判明しました。
クモワカが桜花賞優勝をなし得ず2着だった無念を娘のワカクモが桜花賞で優勝した感動は永年の桜花賞の歴史の歴史の中でも1.2を争う語り種だと思います!
オキワカも吉田牧場の生産馬ですね。
因みにテンポイントのお墓は勇払に今でも在るのでしょうか? -
慎太郎さんがいいね!と言っています。
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まあちさんがいいね!と言っています。
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スペシャルウィークさんがいいね!と言っています。
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ミスターヨシゾーさん
競争馬としてのインパクトは、もちろんの事。その後地方交流が盛んになり、アンカツさんが中央に移籍をして、地方の一流騎手続けて移籍するようになったのもライデンリーダーの好走があったからこそです。違った意味で歴史を変えた名牝だと思います。ご冥福をお祈りします。ありがとう、ライデンリーダー!!
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