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2014/04/15 22:09
心のさけび
橋囗弘次郎調教師
定年が近づいている。
日本ダービーを4度の2着。
まだ一度も勝った事がないと言う事実に
違和感すら感じる。
ラインナップをみると・・
10年 ローズキングダム
***5人気2着
09年 リーチザクラウン
***5人気2着
04年 ハーツクライ
***5人気2着
96年 ダンスインザダーク
***1人気2着
チャンスはあと2回・・・
日本ダービー
全ホースマンが夢に見て目指すレース。
ダービーのために一年過ごしているって
言っても過言ではない。
そのダービーに出走させるだけでも
すごいのに人気馬を
コンスタントに送り込む。
2着を4回。すごい。その一言。
数々の名馬を育て
その馬が繁殖になりその産駒が
また同じ厩舎に帰ってくる。
この流れは競馬の世界でも
稀薄になりつつある絆を感じる。
生産者、馬主の信頼があってこそ。
この流がつづいている事が
名厩舎の条件だと私は思う。
まさに橋囗厩舎はその条件に
ハマりすぎている。
ローズキングダムは運命と宿命を
背負った馬だった。
ダービーの前の週に
主戦の小牧太が騎乗停止になり
後藤浩輝に乗り代わり。
父キングカメハメハは
橋口厩舎ハーツクライの
ダービー制覇を阻んだ馬。
母はローズバド祖母ロゼカラー
いわいる薔薇の一族。
3代にわたり橋口厩舎をつないできた。
いわば橋口厩舎の集大成。
その毋や祖母
ハーツクライのダービーも
みんな横山典弘。
その横典はローズキングダムの
前年ロジユニヴァースで
悲願のダービー制覇。
その時の2着は
橋口厩舎のリーチザウラウン
もう神様のいたずらとしか思えない。
橋口弘次郎と横山典弘の宿命。
第74回皐月賞クラシック第一関門
橋口厩舎が送り込むのは
ワンアンドオンリーと横山典弘
父ハーツクライは
2004年ダービー2着
もちろんその背中には横山典弘。
サラブレッドの血の流れと
ジョッキーと調教師そして運命。
想いだけでは勝てないし
想い無くしてそれは成し得ないと思う。
桜花賞はベガという一等星と
松田博資厩舎の運命を感じた。
できれば橋口調教師にダービーを
とってもらいたい。
その前に皐月賞。
ダービーにつながるレースを
横山典弘はしてくるに違いない。
馬券を買う方としては買いにくい。
ここがもどかしく難しい・・
「むずかしー!」
って心の中でさけんでみる
一応タイトルにしたので叫びました・・